(9/15 18:40修正。 1科受験の学校は、持ち偏差値+10以上ではなく、持ち偏差値よりも10以上低い(−10以上)でした。そうじゃないと万一の時の併願にならないですよね…大変失礼致しました)
サピックス2022年組の方は、後期面談に向けたアンケートへの記入をされている頃かと思います。
後期の面談は、志望校を概ね決定することが主たる目的となっているかと思います。とはいえ、この時点で概ね握るのは主たる志望校であり、併願校は最終的に12月に決めましょう、ということで、後期面談ではざっくりとしたスケジュールで終わる方もいらっしゃるようですが、このあたりは、成績、併願パターンなどで、面談の場でどこまで決めるか変わってくるところかと思います。
あわせて、過去問や学習についての悩みなどがある場合には、後期面談でも相談ができます。(もちろん、面談を待たずに別途相談してしまってもOK)
ちなみに、後期面談のアンケートに書いた内容をご覧になったサピの先生が、面談まで待たずに話をした方がよいと判断をすれば、面談を待たずに電話がかかってきて、回答をいただけることもあります。電話やメールですぐに相談することでもないけど、でも相談しようかどうしようかな…というものは、アンケートに書いてみてもよいと思います。
さて、我が家の後期面談について書いてみようと思います。
次子の前期面談のときには、
- 左にあげた受験パターンで変更したほうがよいところ、他のパターンの組み方や、追加した方がよい学校があるか
- 午後受験はどのくらい取り入れるか
- 埼玉と千葉、どちらを受験しに行く方がよいか、または両方受けた方が良いか
- 地方校の東京受験はしたほうがよいか
- X(学校名)とY(学校名)とでは、どちらが本人に向いていると先生は感じるか
- SSの単科は何をとるとよいか
- 国語が全般的に苦手だが、どのような勉強を取り入れると良いか
- 本人の当事者意識が低いが、どのように声かけしていくべきか
とアンケートに書き、先生と面談でお話し、受験パターンまで一気に決めてしまいました。
前期の面談の後、次子の成績は2ポイント弱上がったところで維持をしている状態でした。(数字は、以降出てくる数字を含めて、若干丸めています。)
すなわち、前期面談で決めた受験パターン=当時の平均の持ち偏差値からみて、(一科受験の学校を除き)+6〜ー10くらいの学校を組み合わせた受験パターン(成績が悪いタイミングから見ると+11〜ー5程度。)という、依然として余裕のない併願パターンになっていました。
(一応、一科目受験のところは−10以上で考えていましたが)
前期で、「この受験パターンで大丈夫」と言われてはいたものの、やはり心配だったので、後期面談のアンケート用紙には以下のことを書きました。
- 受験を考えている学校: 1月2月あわせて11校。(複数回受験校は各回を1校と数える。注※1)
- 相談事項1: 併願パターンがやはり心配だが、左の内容で本当によいか?
- 相談事項2: 過去問の解きなおしを渋ることがあるので、先生から解きなおしをするように声掛けをしていただきたい。
- 相談事項3: 現在の受験パターンからは、サピックスの授業がある日の翌日に受験となる日が出てくる。当日朝が早いが、前日のサピの授業は出席すべきか?
このうち、解きなおしについては、面談より前に先生よりお電話をいただき「昨日の授業のときに、解きなおしについて声をかけました!」とご連絡いただきました。
そして、実際の面談の場で、先生からは次のようなお話をいただきました。
- アンケート記載の受験パターンでOK。書いた学校の中から1月2月あわせて8校を受けて、プランC、プランDの発動が必要になったら、残りの1月1校、2月2校を必要に応じて受けるのでよい。
- 受験前日のサピの授業は、欠席してもよいし、無理のない範囲で出席するので構わない。半分以上欠席する年もある。または、途中で早退しても構わない。途中で早退する子に備えて、上の方のクラスは、先に算数A、2時間目を理科にして翌日に役に立ちそうなことをおさえたり、文系回なら1時間目を社会にして翌日の学校にあわせて内容をおさえたりすることで、早退しやすいようにしている。
と、こんな感じで、なごやかーに終わりました。
なお、長子のときは、前期で受験パターンの合意ができており、他にあまり大きな相談事項がなかったので、志望校の中で願書に書く志望理由を記入する学校があったこともあり、その志望理由案をアンケートに添付して、見ていただきました。(「いいと思いますよー」程度のフィードバックでしたが、見ていただけて安心しました)
せっかくのチャンスですので、確認したいことはアンケートに書いておくとよいと思います。