鹿島神宮駅から直ぐ、剣聖 塚原卜伝生誕地。

名前だけは何となく知っていたが、「剣は人を活かすもの」ってこの御仁の教えだったか。だから顕彰碑に「武道発祥の地」ってあったんだな。

卜伝先生像。

こちらは廃寺跡地にある先生のお墓。剣道家的には聖地なのかな。極真の清澄寺みたいに。

鹿嶋市宮中野古墳群、最大前方後円墳の夫婦塚古墳。6〜7世紀。

なるほど後円部が円錐形になっているのが特徴だが、築造当時の形なのかは不明とのこと。この在地豪族と神宮と武甕槌の関係を知りたい。

神栖市、息栖神社。鹿島・香取神宮とここで、東国三社と言う。三社を結ぶと直角三角形になってるとか、鹿島神宮の真西に諏訪大社があって建御名方を監視してるとか、色々都市伝説?があるよう。

主祭神 岐神(クナドノカミ)。

元々は日川にあった祠がこの地に遷座したとのことで、なるほど道祖神の一種。神宮2社とは随分格が落ちるが、ここが三社の一角を成してるのは興味深い。相殿は天鳥船命と住吉三神。交通・海上守護。

いつの時代か分からないが、文面によると近世の碇。「香取の海のおきすの津」交通の要衝だった。

拝殿。

日本三霊泉、忍潮井。

江戸時代、印西木下(きおろし)から遊覧舟が出てたの?へー。木下河岸、木下街道、木下茶船。もちろん材木水運が由来だ。

三社参詣客で相当栄えたらしい。

香取神宮までは時間が無く断念。また突然呼ばれるだろう。