犬山市、青塚古墳。断夫山に次ぐ東海地方第二位の前方後円墳。鯉のぼりはしまい忘れか?

長久手の戦いで、秀吉側の砦になったと言う伝説があるとか。

美しいなあ。神社は雨天が幽玄だが古墳は晴天が映える。縄文土器や古墳の建築美は、世界に誇れる古代日本文明の芸術だと思う。

ガイダンス施設。濃尾平野北東の山際の古墳群。

尾張にもこんなに無数の古墳や遺跡があったのだ。

次に行く東之宮古墳出土の銅鏡レプリカがあった。凄いけど、実物は京都国立博物館。

立派な成田山を尻目に山道をさらに登り、東之宮古墳。かなり早い時期、3世紀後半〜と考えられるとのこと。つまり卑弥呼の時代の少し後だ。

実際には分かりづらいが、前方後方墳だ。

狗奴国の墓制かあ。出雲にも沢山後方墳があったが、真実は永遠に分からないだろう。

墳丘。

例によって、木々が無ければ相当見晴らしが良い。

古墳の麓にあった東之宮社。

御祭神は尾治針名根連の荒魂。だ、誰だこれ‥?こう言うのを丹念に追って行くと、色々分かって面白いんだろな。

東之宮古墳へ登る途中の切通し。

2億年以上前の、放散虫の堆積によって出来たチャート層。手に取って、2億年を感じてみる。分からん。

おっ、これ柱状節理になるんじゃないか?いやあれは溶岩だから違うか。来世人間に生まれ変われたら理科をきちんと勉強しよう。