2日目スタート、清洲城。こちらは昭和平成の復元。

家康の清洲越しで取り壊され、当時の設計は全く分からないから、守山城を参考に復元したらしい。受注は竹中工務店。かつて信長の家臣で普請奉行だったのが、竹中初代の藤兵衛だった。是非やらせて欲しいと手を挙げたんです、不思議な縁ですよね、と多分ボランティアの男性が教えてくれた。

こちらは発掘・移設された本物石垣。

地盤が悪く、枕木などで補強した。

公園内に建つ信長像。

清洲城内の展示。朝日遺跡はこの後行く。

信長の時代も、城とは言え城郭は無く、館だったとの事。天守閣が建ったのは、信長の次男信雄による。

信長生涯の簡単な説明もあった。

信長がもし天下を取っていたら、どんな国になっていただろか。天下布武って、武力を持って天下を平定するじゃなくて、幕府を再興するとか、全く逆に「平和な世界を作る」って言う意味もあるんだっけ。

天守閣から名古屋駅方面を望む。

清洲は交通の要衝で中世尾張の中心だった。反対側の伊吹山を越えれば畿内。なるほど。

公園内の忠霊碑と新幹線。