長柄町、長柄横穴群。

県内にも色々あるものだ。

第1支群のうち、2つの小支群が見学可能だった。

丘の向こうにも別の横穴墓群があるらしいが、しかし比べると、吉見百穴って凄まじい規模(と保存状態)なんだな。

玄室が上段にある、高壇式と言う珍しい形らしい。確かに見たことがない。

時期や被葬者に関する詳しい説明は無かったが、大型古墳が造られなくなった後の、そこそこ身分の高い人々だろう。古墳の横穴式石室の流れを汲んでいるとの事で、なるほどそりゃそうか。

保存の為か、幾つかは扉が設けられ施錠されていた。入口横の穴はなんだろう。

一部には天井石が崩れているのもあったらしい。

こちらは完全に塞がれているもの。

可愛い線刻があるもの。何で人物は逆さま?

併設の資料館。インターフォンを押すと、近くの公民館?から職員の方が車で駆け付けて、開錠してくれるシステムのようだ。保育園の先生みたいな方が来てくださった。滅多に人が来ないのか、俺が見物している間、ついでなのか掃除をされていたw

長柄町だけでこんなに遺跡があるのか‥