最後に、古典的昭和観光地の東尋坊へ。
平日が休みの仕事だと、何処に行ってもほぼ貸切状態で最高だが、流石にここは観光客の姿があった。
平安時代に平泉寺の東尋坊と言う名の、嫌われ者の乱暴悪僧が酒を飲まされて突き落とされたから、この名が付いたらしい。実話?
自殺の名所として余りに有名。
子どもの頃、東尋坊と言う名前を初めて認識したのも、「自殺の名所」と言う枕詞が付いていた。
救いの公衆電話。少なくとも2台、別々の場所にあった。自殺を自己責任とか、命を断つ選択の自由とか言う人たちがいるが、とんでもない。周囲に自死した人がいないから、想像出来ないのだろ。
救いの電話で最期の救いを求められるように、10円玉を補充する活動をしている方がいるらしい。頭が下がる。
仕事柄、何度か自死に遭遇して来たが、自他の状況にどうしようも無く抗えず、初めから運命で決まっていたみたいに、あっけなく死に突き落とされる。そんな感じだ。
海側から見た断崖。
おおお、すげー。強風で身体を持っていかれて怖い。
これだけ大規模な柱状節理は、世界的にも非常に珍しいらしい。
そう言えばここでも、クレージージャーニーで飛び込んでる水泳?選手がいたな。死ぬって。
芦原温泉駅。北陸線名物、列車編成案内表。
金沢駅で糸魚川行きの、あいの風とやま鉄道が停まっていた。今回の福井行きはたまたまだが、糸魚川含む新潟沿岸を見たいと強く思っている。
何故こんなにも、日本海側に惹かれて止まないのか。