来ました、福井県立恐竜博物館。
展示内容は超立派で、じっくり見たら一日掛かってしまう。
うおおお。迫力満点。
カマラサウルスの頭骨実物。潰れた状態で発掘された。
こちらは2種の恐竜が争った状態で発掘。相打ちってこと?右個体の爪が左個体の頭部に深く刺さっているらしい。
巨大恐竜の骨格展示はほとんどモンゴルなど外国のものだったが、もちろん福井出土の恐竜たちもいた。フクイサウルス・テトリエンシス、と言う新種。テトリは、出土したこの辺りの手取層群からの命名だろう。
こちらはフクイベナートル・パラドクサス。
実際の展示は複製が多かったが、こちらの化石はホンモノ。フクイティタン・ニッポネンシス。
丁度今朝、熊本でティラノサウルスの新種?が発見されたって記事を見たな。発掘はここと現地の共同だって。
普段自分が追いかけている縄文時代が大体15000年前、世界の旧石器だってせいぜい200万年前。
で、恐竜が誕生したのが中世代の2億年以上前?
どのくらい地表から深いんだろう。
卵を抱きかかえたままの化石。
恐竜関連だけではなく、地球や岩石、人類含む恐竜以外の生物の展示もかなり充実していて、自然史博物館みたいだった。あれ?福井って自然史博物館無かったっけ?
史上最大のウミガメ。コワイ。
クジラって、一旦陸上生物になった種がまた海に戻ったんだって。知らなかった。
これ、クレージージャーニーの何かの回で観た。ブラジルの紫水晶。
良く言われる話だが、地球の歴史からしたら、人間なんて生まれたてホヤホヤの新参者だ。
直線的な時間は単なる人間の概念で、時間そのものは存在しないんじゃないか、なんて時々感じる。
しかし観光客呼び込むには、最恐のコンテンツだろうなあ。