北陸本線上りのループ線を体感出来たら、長浜駅で途中下車して長浜鉄道スクエアを見物だ。

旧長浜駅舎を利用していて、国内現存最古の駅舎とのこと。

ハイカラ。

こちらも現存最古のポイントだって。

館内の北陸線電化記念館。電化する前後に走っていた列車、デゴイチとED70の1号機を展示している。

北陸線は、長距離営業用として最も早く交流電化された(じゃあ短距離非営業用の最初はどこだ、となる)。

交流と直流の違い、説明は理解出来るが実感がしづらい。物理は一番苦手だったな。祖父は物理の高校教師だったのにw


赤色の塗装は、交流用の機関車を示すものらしい。じゃあ青は直流?

デゴイチ運転台。迫力満点。

車に例えたら、運転席の窓から首出して見てるようなものかな。

とても分かりやすい。

そう言えば、デゴイチに次ぐD52は結果として戦時量産型となり、物資不足と熟練工不足からボイラーの爆発事故が頻発してたと読んだことがある。木造の部品を使っていたとか。とんでもない戦争を戦っていたんだなあ。

米原駅。

ふと通過線に目をやると、ビックリするような角度で傾斜がついていて、2本のレールの高さが全然違う(高さの差をカントって言うらしい)。ここを高速度で車体傾斜装置を使って走行すると、見た目ほど傾きを感じず乗り心地が改善され、さらに速度も出せるとの事。よく分からんがとんでもない技術だ。

最後に鱒鮨。

また再来週。