旧敦賀港駅を想定復元した敦賀鉄道資料館。

急な用件が入って予定を1日切り上げ、敦賀に舞い戻った。


かつての敦賀港を再現した模型で、国際航路は奥の船着場、手前は北前船とかの国内用だったと説明頂いた。

EF81の43号機?

大阪発札幌行きの寝台列車トワイライトエクスプレスも牽引した機関車の模型。本物は解体されたとネットにあった。日本海縦貫線てやつ?乗ってみたかったなあ。


今ヨーロッパじゃ、環境問題から中距離移動は航空機じゃなくて寝台列車を使う流れがあるようだが、日本は弾丸列車が充実しているから、復活は難しいかなあ。

おおおお。

欧亜国際連絡列車の路線図と当時のガイドブック。新橋から敦賀で船に乗り換え、ウラジオストックからまたシベリア鉄道でヨーロッパ各都市へ。新橋から切符1枚でヨーロッパに行けたって。想像を絶するロマン(運賃も想像を絶するだろうが)。

当時のパスポート。行き先が手書きされている。

パッと見ただけだと良く分からない。後できちんと読もう。

当時の港は大分埋め立てられたようで、緑地公園になっていた。

ウラジオストクと定期航路があった時代は、商人が下駄を履いて行くほど気軽に行き来していて、敦賀にはロシア語の看板が、ウラジオには漢字が目立っていた。今では想像も出来ない。

若狭湾から日本海・大陸を望む(見えないけど)。

古き良き時代、とは思わないが、叶うなら一度体験してみたい時代だ。

国際交易の深化こそ平和に繋がる、とは簡単には言えないか。