越前国二ノ宮、劍神社。

主祭神は素戔嗚様。そして気比大神。

素戔嗚は新羅との繋がりを示すか。気比大神を祀る由縁は何か。

こことどこかと氣比神宮の3点が一直線に結ばれている、ってどこかで見たが、何だっけ?適当な記憶だw

本殿。

当社神官の家系から信長の祖が出たから、織田一族の故地と言う事らしい。へー。

文化歴史館で読んだが、織田氏の出は、平氏・藤原氏・忌部氏とか、色んな説があるとのこと。平氏は徳川家が広めた説、藤原氏は自らの出自を高貴足らしめる為に信長自ら称した説、とか色々あった。

摂社織田神社(旧気比社)

オダは織物・養蚕の「ヲリタ」が元とのこと。

隣接の織田文化歴史館は、国宝の梵鐘や弥生土器の展示もあって見応えがあった(撮影禁止)。

市町村立の歴史系博物館は、子ども騙しのショボい展示・解説か、そうではない学びの多いものかに別れる。もちろん今回は後者だ。

歴史館の説明を読んで来てみた。小粕窯跡。

奈良時代の瓦窯跡。しかし、良く出土品からこれだけのことが分かるよな。

積雪で窯の形は全く分からん。

例によって昼メシは時間が無く、コンビニおにぎり。少しでも地元の名物を。