君津市八重原公民館にあった、近隣の歴史遺産案内図。公民館の敷地自体も、南子安金井崎遺跡と言う遺跡らしい。出土品が公民館に展示されているらしいが、当然閉館日。

しかし手元のGoogleマップと照らしてもさっぱり分からん。

大晦日、雨上がりの午後にチャリンコで巡る郷土探訪。

こちらは九十九坊廃寺跡。同名の蕎麦屋が美味い。

礎石らしいものがあったが、多分違う。

7〜8世紀の、上総国周淮郡の推定郡寺跡とのこと。

道祖神裏古墳。墳活納めだ。説明版があるとネットにはあったが、見つけられなかった。

この辺では最古(5世紀)の前方後円墳らしい。

木々に遮られているが、かなり眺望の良い台地上にある。東京湾や富士山も望めただろう。

君津市三直、八雲神社。ずっと気になっていた。

「古老の口碑」で、第13代成務天皇御代(4世紀?)頃、須恵国造大布日意弥命(誰)が須佐男様を祀ったのが縁起らしい。

スサノヲ・稲田姫・建御名方は出雲系だが、誉田別だけ違う。八幡神社を合祀したとあるから、その時からかな。

果たして、須恵国造とは出雲氏族だったか。祭神と社名からはそう思える。そして何より、自分の心が落ち着く。

1年間、家族共々無事に過ごせたことに激しく感謝し、大社の作法に倣って4拍打つ。

末社は菅原社と山神社。

道真は出雲系だが山神とははて。大山祇?国津神?

参道の途中にあった摂社。読めなかった。

立派な御神輿。来年の祭礼は観てみようかな。

この辺りが、多分三直貝塚だろう。

これ登るの‥?

登ったが、貝塚の匂いは全く分からなかった。

郡常代公園の謎土器モニュメント。

この辺りも、常代遺跡と郡条里遺跡が埋まっているらしい。郡、はその地名から郡衙所在地と推定されているらしい。

市立図書館で小さな土器の企画展示があった。

へー。


さて、来年はどこの土地と神々に誘われるだろうか。