旧道ではなく高速道路だが、旧中山道の近くと言う事で。ワイパーも意味をなさぬ豪雨。
薬師塚古墳から戻る途中、大量のヒマワリが萎れて下を向いている畑があって何だろうと思っていたら、ヒマワリ迷路か。
子どもの頃は、観光地に巨大迷路が良くあった。懐かしいな。
上越新幹線の高架下、三ツ寺Ⅰ遺跡。
先ほど博物館で知った、豪族の館跡。
ここを生活・政治の拠点とした王たちが、保渡田古墳群に葬れた。
高架の上からは、新幹線が通過するときの「バビュン!」って音がひっきりなしに聞こえる。
当時の豪族たちが現代を想像出来ないように、私たちも1500年後の未来は見当もつかない。しかし、「見当もつかない」と言う事を理解出来るのが、歴史を重ねた結果だ。
群馬高専の脇に説明版のある道祖神があって、立ち止まってみた。
説明版の文字がほとんど消えていて絶望的に読めず断念。
夕飯(ビール)を求めて宿周辺を歩いていたら、こんなものを発見。
なるほど、初代前橋駅がここにあったのか。
日本で3番目の鉄路と言う事で、それは明治日本の取り敢えずの最大輸出物、生糸・絹を横浜とかの貿易港に運ぶための重要路線だった(と、スーツ氏の動画で学んだ)。
新前橋駅近く。
自然と人工物の芸術。ここに車両があったらもっと美しいだろう。撮り鉄の気持ちが少し分かる。