行くところ行くところ、次々に古墳群が出てくる。

こちらは八女古墳群・石人山古墳

資料館の方が虫除けスプレーを貸してくれたが、太刀打ち出来ない程の猛襲来を喰らう。

石室手前の、石人社武装石人。

江戸期頃までは甲冑の形とかも確認出来た事が古資料で分かるようだが、もうほとんど判別出来ない。

1人で行くと中々怖いが、信仰の対象だったと。故に叩かれ触られ、削られてしまった。

今はなんかムンクみたいだが笑、往時は石室の守り神のように威厳があったろう。

引き続き蚊の大群と格闘しながら、教えられた通りにカーテンを開けて石室内を見学。

筑紫君磐井に先立つ人物が被葬者と。説明板も随分年季が入ってる。

なるほど、地元の信仰を集めるのも、何となく判る。

直ぐ近くの弘化谷古墳。円墳。

これまで発見された全国の無数の古墳の中に、卑弥呼の墓はあるのか、未発見・未調査のもののどれかなのか、それとももう既に消滅してしまっているのか。いつか確定される日は来るのだろうか。