今、親の介護をしている方は

こんな体験あるのではないでしょうか?

 

親をトイレに連れて行ってやっと寝てくれた

今夜はこれでもう何度目だろう

私もいい加減に寝ないと朝になってしまう

このまま仕事に行ったら体力がもたない

もう何事もありませんように・・・

 

えっ⁈ ごそごそ音が聞こえる、またトイレ???

 

 

そんな時は覚悟を決めて究極の二択です。

親の安全をとって朝まで付き合い、仕事を休むか遅刻するか?

自分の身を守って見ざる聞かざるを決めこみ、目覚まし時計をかけて眠剤飲んで寝てしまうか?

中途半端に両方とろうと思うとイライラします。

覚悟してどちらかに決めてしまいましょう。

 

認知症である高齢者の夜間不眠の原因はさまざまです。

・頻尿なのか

・体力が余っているのか

・体内時計が乱れているのか

・興奮しているのか

・不安なのか

・便秘で気持ち悪いのか

・痛いところがあるのか

・お腹が空いているのか

・喉が渇いているのか

・幻覚や幻聴があるのか

・夢を見たのか など

その原因を一つ一つ探りながら潰していく

それでもわからないことだってあります。

 

夜の不眠問題以外でも

認知症の親の介護は日々、自分の覚悟と向き合わされます。

自分はどこまで責任をもって親の介護ができるのか?

もし事故があったらどうするのか?

自分の中で納得できていないと、何かあった時に後悔することになります。

 

ケアマネさん・看護師さん・療法士さん・ヘルパーさんたちと十分に話し合って

主介護者であるあなたが倒れてしまう前に、少しずつ肩の荷を降ろしていきましょう。

 

最期まで家で介護する

途中で見切りをつけて入所を決める

他の家族と変わりばんこに介護するなど

あなたが親の命の選択に悩むのは当然です。

親に聞いてもはっきりした意思表示をしない場合、

あなたが親のことを決定しなくてはならないのですから。

その選択に迷ったときもご相談ください。

いろいろな方を見てきた私たち支援者から

あなたに役立つ話ができるかもしれません。

 

主人公は、あなたの親とあなた。

私たち支援者は黒子です。

あなたがどのタイミングでどの選択をしたとしても

それを精一杯お手伝いします。

 

そして

認知症になってもあなたのかけがえのない親は

あなたが倒れてしまうことを

決して望んでいないことをお忘れなく。

 

 

親を介護しているあなたの老後は明るい

 

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