電車通学のトラウマ〜痴漢は犯罪です〜 | 日々の日記

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アラフォー・パート主婦
子供2人(小学生)

日常のこと、子育ての事、その他、思いついたことなどをアウトプットするブログです。


※性犯罪などでトラウマのある方は

読まないでいただくか、

注意して読んでください。


※痴漢は犯罪です。

(1)強制わいせつ罪・・・6月以上10年以下の懲役(刑務所で強制的に労役に服させる刑罰)

(2)軽犯罪法1条5号違反・・・拘留(1日以上30日未満の期間、警察施設に拘置する)又は科料(1,000円以上10,000円未満の支払い)
(3)各迷惑防止条例・・・それぞれの地域の迷惑防止条例を参照。東京の場合、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金(常習の場合は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金)。




昔(15-30年前になりますが)、

小学生高学年頃〜中学、高校、大学時代に


電車内で痴漢被害に多数遭った話です。



かなり昔の出来事ですので、


多少あやふやな部分はありますが、


作り話ではありません。



今でも

思い出すだけで動悸や、嫌な気持ちが蘇りますし、

満員電車にのると動悸、悪心、冷や汗でパニック状態になる事が今でも時々あるので、


満員電車はなるべく避けるようにしています。


正直、言葉で書くのも気持ちが悪いし、

辛い事ですが、

ようやく昔の出来事を客観的に見れるようになりましたので、


こうして言葉にしようと思います。




痴漢は本当に多いです。


お子さんを電車で通学させている親御さんは、


本当に気をつけてあげてほしいと、つくづく思います。


近くの友達と通学するのが1番の防止策だと思いますが、

今は色んな対策グッズもあると思うので


許されるべきではありませんが、

痴漢はあるものとして、


対策をしてあげてほしいです。



ただでさえ話しづらい内容なので

自分が悪いんだと自分を責めてしまったりすることも多いので、

軽んじたり決して責めてはいけないと思います。



親と色んなことを話し辛い時期のお子さんでも、

普段から話しやすい、

周りの大人などに困ってることを相談しやすい雰囲気にして、


コミュニケーションをとれるのが一番よいのかなと思います。



と、同時に、男の子を子育てしていると

加害者にさせないためにはどうしたら良いのだろう、

と深く考えてしまいます…


男性側も痴漢冤罪になると大変ですので、やはりどちらの性でも悩みの多い話です。


やはり

満員電車の通学はしないに越した事は無いですね。



小学生高学年の頃の話



私が初めて痴漢被害にあったのは、


小学五年生頃。


当時、中学受験をする為の塾に通っていまして、

その塾へは電車で3駅ほどでした。


引越ししたばかりで近くに同じ塾に通う友達も、まだ居なかったので、


1人で通っていた時でした。



小学校が終わって平日の夕方、

電車に乗りました。


電車はガラガラに空いていたのですが、

なぜかピッタリと、

私の横に座ってくるサラリーマン服の男性。


私の太ももの下側と座面の間に手を入れてきました。


私はびっくりして、


少し席を移動しました。



またピッタリついてきて横に座るその男性。


私はまた席を移動したら、


またピッタリ付いてきて横に座ってきました。


怖くてまた移動したら、


ようやくその男性は違う車両へと歩いて行きました…



空いている電車で痴漢に会うなんて…


助けを求めたり、気がついてくれる人が周りに全くいなくて、


本当に怖かったです。



ところが、

私は親や友達や先生へ、

日常のささいな出来事などを含めて、

自分の事をちゃんと話すという事が普段からできない状況だったため、


この怖かった出来事を誰にも話すこともできず、


心にしまい込んで忘れようとしていました。


(それ以上に、機能不全な家庭に居ることが、私にとっては辛くて恐怖でしたので)



その後、幸いにも、一緒に塾へ行く友達が出来たので、


小学生の間は、痴漢にあう事はその後はありませんでした。






中学生時代


中学生になると、

電車通学が始まりました。


最寄りの駅から15分ほど乗って別の路線へ乗り換えて、

さらに15分ほど乗った所の

中高一貫の女子校へ通っていました。


どちらもひどく混雑する電車でした。


中学に入ってから、コミュ障の私は一緒に学校へ行く友達をうまく作れず、


2年間は1人で通っていました。



その間は本当に被害に遭うことが多く、

もはや日常茶飯事になっていました。


満員電車でただでさえ、

知らない人と触れ合って、揺れたり、ドアが閉まる時に人の体が重くのしかかってきて不快な思いをしているのに、


さらに体やお尻を触られたりして。


ストレスは凄かったと思います。

当時は分からなかったですが。



まだ子供だったので、恐ろしくて誰かに助けを求めるなんて事は一切出来ませんでした。


どうすれば無くなったのか。


違う車両に乗ったりしても、

女子校の制服は非常に目立つので、

すぐ狙われました。



よく動悸や冷や汗、パニックになり、

駅のベンチで少し休んでから学校へ行くことが多かったです。




その後幸い一緒に行く友達が出来たので、

被害にあうことは少なくなりましたが、


やはり、たまに友達が休みの日や、待ち合わせに間に合わない日には、

被害に遭うことも多かったです。



今思えば、同じ時間の同じ車両にいつも乗っていたので完全に覚えられて、

狙われていたのだと思います。

(こいつは何しても何も言わないな、みたいな)


制服も目立たない物や、

ズボンならばどんなに良かったか…。

と、今は思います。



結局、いつも被害にあっても我慢をし続け、


誰にも相談できず、


誰にも対策方法などを教えてもらうこともできず


ひたすら、こういう嫌な目にあうのは


しょうがない事なんだと思い込んで忘れようとしていました。


学校内も家庭の中にも居場所は無いという気持ちで、常に死にたいと思いながら生きていたので、


正直自分を大切にしていなかったのです。




また、痴漢が犯罪とか、


今の様に

あまり声を大にして言える時代でも無かったので


ただただ辛い思いを我慢して、


通学中に気持ち悪くなったり、


冷や汗をかいたり動悸をしながらも


そんな事は無いものとして

学校へ通っていました。



高校三年くらいになってようやく友達に

「今朝痴漢にあってさー最悪。」

と話せる様になりましたが、

友達ももっと酷い痴漢にあってたり。

(笑えない女子校あるある)


もちろん親や先生には言ったことはありません。



しかも、私はこんな日々でありながら、

無遅刻無欠席で6年間で皆勤賞までとりました。


体調悪くても、真面目に欠席や遅刻をしてはいけないと思い込んでいて、

ただただ学校へ通っていました。




大学、社会人時代


制服を着ていないので、中高生時代よりはかなり頻度は減りましたが


やはり都心に通うようになり

時間帯的にも満員電車がより酷くなり


被害に遭うことはたまにありました。



埼京線はよく報道でもありますが、

本当に混雑が酷く、

知らないで混雑車両に乗ってしまった時は恐怖を感じました。

この時、被害にあったかどうかは記憶は無いですが、

逃げ場の無さや、一駅間の長さ、体の身動きが全く取れないという恐怖感は覚えています。



徐々にすり抜ける術を身につけてはいましたが、

やはり怖さで、

叫んだり、逮捕してもらうなんていう発想にはなりませんでした。



次の駅で車両を乗り換えたり

空いてる車両や女性専用車に乗るなどしてました。



社会人になっても、混んだ電車でパニックになったり気分が悪くなる事は続いていました。

そのため、

転職を機に、25歳頃からは車で通勤できる所で仕事をするようにし、気は楽になりました。



こんな経験から、

自分の子供にはできる限り、電車で通学はさせたく無いと思います。





そして、あの時痴漢行為をした全ての人間には、

藁人形に五寸釘打ち付けておくので

いずれ何らかの形で天罰が下る事でしょう…

(悪霊に取り憑かせて生き地獄を味わっていただいた後、死後は地獄行きだよね)

↓こことか良さそう

大焦熱地獄(だいしょうねつじごく)。犯持戒人(尼僧・童女などへの強姦)をした者が落ちる地獄であり、ここでは今まででとは比較にならないほどの広範囲かつ超高温の炎で炙られる事に。さらに肌を剥ぎ取られ体の中に溶かした鉄を注がれるとも言われています。




今の自分だったら、

手前ふざけんなって睨みつけてとっ捕まえて駅員に差し出せるくらいな強さは身につきましたが

当時は生きながら死んでいたような物ですからそんなパワーも無く。


女の子は強く育てたいですね。