亡き夫くんが私の実父に旅先で
買ってもらった
限定品のお酒
の話の続きです
私
「私はあのお酒をプレゼント
した実家の父の気持ちや
息子と飲むことが叶わなかった
〇〇(夫)の無念が
わかるだけに簡単には
開けられませんから!
ましてや
あのお酒をお義父さんが飲んで
お義父さんの
オ○ッコになるなんて
耐えられませんよ
何回も言いますけど、あのお酒を
捨てるにしろ取っておくにしろ
◎◎(息子)が相続した
お酒なんです
大したお酒じゃなくて
すみませんね〜
実家の父にはお義父さんの
その言葉をし〜っかり伝えさせて
もらいますね
その
大したことないお酒が
飲みたいなら
お金持ってるお義父さんが
自腹で買えばいいんですよ」
(事実のまま書いていますので
一部汚い表現で言ってしまいました
すみません)
すると夫父が
「もったいぶるからやろ・・
〇〇(夫)もあの世でワシに
飲んでほしいと思うとるに
違いないのに
〇〇(夫)も遺書ぐらい
遺しとかなあかんわ」
と言ってきました
私
「〇〇(夫)の書いたエンディング
ノートを見せましたよね
お義父さんに対しては
な〜んにもあげるとは書いてません
でしたよね?なんなら
もう一度見せましょうか?」
と言うと奴は
黙りました
今までの経験上、
夫父は俺様体質ですが
私に意見されると
夫母より打たれ弱いのです
だから息子からも
「GG(夫父)はお母さんに
正論を突きつけけられると
簡単にあきらめる
お母さんのことを一目置いてる
のは確かやし、一番
怖がってるのも事実」
と言います
私、こんなに優しいのに
うちの息子ったら
何言ってるのかしら〜
そして先日
もうこれ以上
あのお酒のことでいろいろ
もめたくない
そう思った私は
息子と相談して先日の夫くんの
月命日にあのお酒を開け
夫くんの墓前と自宅の
遺影に
お酒をお供えしました
ちょうど実家の両親が
お墓参りに来てくれたので
一緒に・・
ちなみに実家の両親も
お酒が飲めません
うちの息子はあのお酒を
少しだけ口にしました
息子はお酒が飲めないことは
ないのですが、夫くんのお葬式の
時の夫親の態度を見てから
成人してもお酒を飲める人間に
なりたいと思えなくなった
そうです
今回のことは第①話に
書きましたように
ただのお酒の話なんです
ちゅらさん(私)はお酒が飲め
ないんだから、
夫親に飲んでもらえばいいのに
と思う方もいらっしゃるかも
しれません
でも夫の闘病中、夫の気持ちに
寄り添わず、冷たい言葉を
浴びせ続けた夫親には
「あのお酒を飲んでください」
という気には
絶対なれませんでした
どうしても守りたかった
お酒を守った私の意地の話に
お付き合いいただき本当に
ありがとうございました
いつも読んでいただき
ありがとうございました