私の足が痛い。

昼間は元気にしているので知らない人がほとんどだと思うが

夜になると足が痛くなる。

どんなふうに痛いのかと言われれば、足がつって痛いのだが

足がつると一言で言ってもさまざまなつり方や痛みがある。

いわゆるお酒を呑んだ後につるような足先のつりもあるし

ふくらはぎがつると、その痛みがいつまでも残る。

足の外側が痛む場合もあるし、内ももや太股の後方がつることもあるし

足の形が変わってしまうこともある。

痛みもまたさまざまで、足先がつっているだけであれば

つったまま車を運転していることもあるけれど

太ももなどであればあまりの痛みに悶絶してしまうことも少なくはない。

そんな時は、大声を出してしまうしかないけれど

大声を出すことで痛みが緩和することも経験上知っている。

大声を出すほどの痛みであれば

当然、隣で寝ている妻を起こしてしまい、申し訳なく思っているが

これほど毎日のように痛みに襲われていると

妻の方も慣れてきたようで、平気で眠っていてくれてありがたい。

こんな症状は子どもの頃からずっとほぼ毎日続いている。

たまには1週間くらい治まっていてよく眠れることもあるが

続くとなると2~3週間くらい痛い日々が続く。

 

私は子どもの頃から明るい性格であり

ポジティブ思考なので、あまり塞ぎこむことは少ない。

社交的でもあって他人には明るく振舞っているため

おそらくこういう日々を送っていることは知られていない。

変に心配してもらいたくないという思いもあって

そういう素振りは見せないよう、悟られないように生きてきたが

最近の痛みは半端なく、横になるのが怖くなってきた。

座っていたり、立っていると引力の働きで血流がさがるため

痛くなりにくいが

横たわると、血流が全身に行き渡る分、足の量が減って足がつる。

足がつり始めると自分でも分かり、慌てて飛び起きて対処するが

起きようとした際に掛布団が足に絡んだり

意識は目覚めていても、身体はまだ眠っているせいか

足に力が入らず立てなかったり転倒したりもする。

そんな時は寝ている妻を起こして手伝ってもらう。

若い頃には忍者のようにサッと飛び起きれたけれど

最近は夫婦ともに60代になり

助けてくれる妻の足元もおぼつかない時もある。

このまま年齢を重ねていけばどうなるのだろうか?

と不安になることもあって他人に相談することもあるが

「まだまだ若いから大丈夫」だと言われてしまう。

 

おそらく日中の振る舞いを見ていて元気だと思われているのだろう。

足がつって痛いといくら訴えても、一緒に寝ていない人には理解してもらえない。

特に人工透析を始めてからは、症状が悪化している。

人工透析では尿が出にくい分、透析と共に血液中の水分を引くため

人工透析を受けた日の夜は、眠れない日が増えた。

いや眠れないだけなら起きとけばいいのだが

そうすれば足がむくんで痛くなるため

横になるが、すぐに足がつって立ち上がらなければならなくなる。

 

一応、薬は処方されている。芍薬甘草湯という漢方薬で

軽い足のつりであれば、驚くくらいに即効で痛みが治まる。

しかし私のような激痛になると効き目は限定的で

あとは湿布薬を使いながらコタツやカイロで暖めて耐えている。

こんなことなら筋肉弛緩剤でも投与してもらって

安楽死でもさせてもらいたくなるけれど

まだまだ神様は逝かせて下さらない。

もっと人助けの御用に立つよう求められている気がしている。

 

今日も教会に参拝をして

神様にはケンカ腰で、御祈念をして弱音を吐いて

お教会の御神前とお広前を掃除させていただいてきた。

神様の御用をすれば、痛みが無くなる訳ではないことは重々承知しているが

ただただ神様におすがりし、仲良くさせてもらっている。