先日教会に参拝した時に見かけない人が来られていた。
その方は20年くらい前に病気で困っていた時に
先代の教会長にお世話になったが、
最近になって亡くなられたことを知り、
御礼を言おうと思ってお越しになったという。

その日はたまたま現教会長が留守だったので
奥様先生にその旨を伝え、2階から降りてきて頂いた。
奥様先生は足が不自由で、時間をかけてゆっくりと降りてこられたが
その方はその姿を見るなり、足の具合を気遣うこともなく
いきなり今日教会に寄った事情を話し出した。

私は二人の仲を割って入り、先ずはお二人に席に案内して
座ってもらって話を続けてもらった。
その間、私は話には入らず御祈念をさせて頂いていたが
彼からの一方的なマシンガントークは止まらない。
奥様先生からは体調が悪いことを話されたが
なかなかトーンダウンすることもなく
私の参拝が終える頃になってようやく収まってきて
そのまま帰られた。

あの様子だとおそらく20年近く、うつ症状であったのが
そう状態になり、やっと元気になったつもりなのであろう。
まだまだ相手を気遣う余裕もないのであろう。
助かってもらいたい気持ちはやまやまだが、
彼はお世話になった教会長への御礼に来ただけであって
神様に御礼を言いに来られた訳ではない。
彼の行動は、人としては正しいかもしれないが信心ではない。
心を神様に向けられていないので、そううまくはいかないかもしれない。
そもそも亡くなられた先代の教会長も悲しんでおられることと思う。