妻も私のブログを読んでいる。
そのことを意識はしながら書いているつもりだが、
「また私の悪口を書くの?」と言われてドキッとしてしまう。

いや悪口を書いているつもりはないが、
他人を例に挙げるより、妻を例に挙げる方がしやすく
しかも本当に妻は凄いと思うことが多い。
見た目にはボーっとしている風なんだが、
日頃から妻には話をしていることであり、
私流のおノロケと思ってお聞き下さい。

さて妻の信心には「強さ」を感じる。
金光教でも昭和の時代には、教祖の奥城で「大祓詞」を延々あげる人や
御神前の一番前で化石にようにひれ伏して微動だにしない人など
強さを感じる信心をされている人をよく見たが
平成を経て令和の時代になった今、ほとんど見かけなくなった。
そんな中でありながら、妻の勤行をする姿には強さを感じ、
むしろ怖いくらいである。

共働きをしていた頃は、私のいないところでやっていたせいか
あまり勤行をしている姿を見かけなかったが
共に退職をしてからは目の当たりにすることも多くなった。
私がロウソクや線香の匂いに弱いため、障子の向こう側でしてくれているが
その熱心さには怖いものがある。

私は仕事では、よく全身に刺青が入っていて、
全裸なのに服を着ているような人ともよく話をしてきたが
彼らが怖くないのは、私に敵意を抱いていないからであり
むしろ信頼して下さっていたから怖さを感じなかった。
それと同様に妻の信心も、私自身を大切に思ってくれていて
私が少しでも助かるように願ってくれているから素晴らしい信心に思えるが
これが浮気でもバレて敵意をむき出しになったことを想像すると
夜中に私に似せたわら人形に五寸釘を打ち込まれるような怖さがある。
いやそんなことは、彼女自身が怖い訳ではなく、
彼女の信心、御本尊への向き合い方に怖さを感じるのだ。

怖いから浮気をしない訳ではなく、
彼女より魅力を感じる女性に出逢わないだけである。
そんな妻とずっと仲良く暮らせていることが自慢であり、
私の自慢の妻である。