1404.OS盤売上至上主義からの脱却 | waveのブログ~season 2~

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AKB48をはじめ48Gを微力ながら応援しています。一推しメンバーは長友彩海さんです。よろしくお願いします

AKB48を象徴するイベントのひとつに握手会があります。コロナ禍以降はオンラインお話し会も設けられましたが、これらの売上が伸びれば、シングル選抜に直結するということで、ファンは一喜一憂しています


今でもネットやSNSはもちろん、古参ファンを名乗るYouTuberが、握手会やお話し会の参加に必要なOS盤(AKB48オフィシャルショップ盤)の売上状況について、頻繁に取り上げています


確かにメンバーとファンの交流イベントとして、自分は握手会やお話し会の意義を認めていますし、メンバーにはこれからも大切にしてほしいと願っています


一方で、OS盤売上至上主義に陥るファンについて、自分は否定的な見方をしています。メンバーの評価は、パフォーマンスやアイドルとしての魅力が先にあって、握手会などにおける対応は、あくまでも副次的なものと考えているからです


特に、これまで長年に渡りグループに貢献してきたベテランメンバーが、握手会やお話し会の部数を減らされた上、それでもなおOS盤の完売部数が出ないということで、一部のファンからリストラ対象だと叩かれてしまうのには憤りを覚えます






AKB48のOS盤売上至上主義は、何も今に始まったことではありません。かつての“劇場盤”時代からずっとメンバーを苦しめているのですが、いつまでもこんなことを続けていては、パフォーマンスを磨くことに軸足を置く他のアイドルグループに勝てる訳がありません


実際のところ、握手会やお話し会の開催が多過ぎます。63rdシングルでは、両方合わせて計12日間開催されますが、これを半分程度にまで減らし、空いた日はライブに充ててほしいです


推しメンを救うために一人のファンが何十枚、何百枚とCDを購入しなくても済むようになりますし、メンバーへの評価に対する尺度を改めるきっかけにもなるはずです






劇場などステージで輝きを放つメンバーこそが選抜に入る


そんなAKB48にしていくために、運営はもとより、メンバーを応援するファンの側も、OS盤売上至上主義からの脱却を図るよう求めます