1403.コンプライアンス責任を負うのは運営 | waveのブログ~season 2~

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AKB48をはじめ48Gを微力ながら応援しています。一推しメンバーは長友彩海さんです。よろしくお願いします

最近はコンプライアンス責任が非常に重視されています。コンプライアンスとは、簡単に言えば法令などルールを守ることです。以前から企業経営ではよく唱えられていたのですが、最近では芸能界やスポーツ界を含めて、不可欠なものとされています


ジャニー喜多川さんの長年に渡るセクハラが海外の報道を契機に明るみとなり、ジャニーズ事務所の権威が地に墜ちたことは、その象徴と言えます


今や大御所芸能人や一流スポーツ選手も例外ではありません。松本人志さんの回春疑惑を見ても、これまでのような甘い汁を吸うことは決して許されないのです


かつては、勝新太郎さんや横山やすしさんのような破天荒なキャラクターで人気を博した芸能人もいましたが、現代においては、もはや彼らのような存在は認められないでしょう


犯罪など反社会的な行為をした者は、世間から許されることはありません。個人的には世知がないとの思いを抱く一方、他人を傷つけるような真似をした者が、表舞台から消えていくのはやむを得ないと考えています






ただ、コンプライアンス責任を個人が全て負うものかと言われると、少し違うのではないかと思います。特にAKB48のようなグループアイドルでは、まずは運営側のメンバー教育が問われるべきです


先日、ネット配信された柏木由紀の卒業企画の番組で、あるメンバーが、まだ飲酒経験が無かったメンバーにお酒を勧め、飲ませたことが、ネット上で騒動となりました


彼女の行為は、いわゆる“アルハラ”に当たり、過ちだったことは確かです。しかしながら、ここまで叩かれるような案件かと言われると、そんなことはないだろうと言いたくなります


もし、この件を責めたいのなら、メンバー教育が不十分だった運営にすべきです。些細なことでメンバーを叩いて満たされているような輩こそ、人に対して偉そうに物を言えるのかどうか、自らを省みることが必要です






こんなことでメンバーの未来を閉ざしてはなりません。彼女が飲酒を勧めていた際、周りも止めていましたし、反省の態度も示していました。今回は若気の至りということで、然るべき大人が彼女にお灸をすえるだけで十分でしょう


とにかくAKB48ファンが野次馬のこどく口出しして、事を荒立ててしまったことが残念です。せっかくの楽しい企画に水を差したのは誰なのか、よく考えてほしいと思います


最後に、人権を守るため、あらゆるハラスメントをこの世から撲滅しなければなりません。だからこそ、運営にはメンバーへのコンプライアンス教育をしっかり行ってほしいと切に願います