一昨日、パシフィコ横浜国立大ホールへAKB48本田仁美卒業コンサートを観て来ました。ライブでは、IZ*ONE時代に苦楽を共にした矢吹奈子さんも登場し、華を添えてくれました
卒コンのカテゴリーで言えば、昨年4月の岡田奈々グラコン程には感情を揺さぶられるまでには至りませんでしたが、それでも、ライブ自体の評価は優としました
自分はライブ全般がコテコテのダンスナンバーとなるのではないかと予想していたのですが、意外にもAKB48らしさを存分に表現したセットリストでした
これが、ひぃちゃんが愛してやまなかったAKB48だと。グループの良さを活かしながら、これまでにないハイレベルなパフォーマンスを実現したライブになりました
同時に、未だに過去のAKB48の方が魅力的だとか、ダンスならSKE48の方が上だとかいう人達にこそ、今のリアルなAKB48を見てもらいたいと思いました
奇跡は間に合わない
エンドロール
思い出以上
Make noise
これらの楽曲を通じて、昔の48Gは凄かったとの記憶は幻となりました
ひぃちゃんとメンバーが切磋琢磨して創り上げたAKB48。今こそが最高のAKB48がそこにありました
「僕たちは戦わない」のダンスを揃えることなど絶対に不可能と思われたことを鮮やかにやってのけた彼女達には、リスペクトしかありません
ひぃちゃんがスピーチで触れていた、チーム8の同期メンバーが次々とシングル選抜に入り、握手会の売上も伸び悩んでいた頃、卒コンをしてもらえるような存在になるとは誰も想像できなかったでしょう
ひぃちゃんは自らの努力で大輪の花を咲かせました。そして、彼女が歩んで行く“夢と希望に満ちた道”の先に何があるのか、とても楽しみです
また、ひぃちゃんはAKB48にも“夢と希望に満ちた道”を与えてくれました。これからもAKB48にはこの道を真っ直ぐに突き進んでほしいです
改めて、ひぃちゃんに心から感謝の意を申し上げるとともに、新天地での活躍を期待しています
今夜、本田仁美はAKB48劇場で卒業公演を迎えます
公演は約1時間の予定で、おそらく卒コンのセットリストから厳選した内容になると思われます
けれども、卒コンでやっていない楽曲で歌い踊るひぃちゃんを観たいとの思いもあります
47の素敵な街へ、根も葉もRumor、さらには・・・
AKB48本田仁美を語るのに欠かすことができない、そんな卒業公演となることを願っています