後場の株式市場は前場で材料を消化した後に何も材料が出なかったことから、ほとんど動きのない展開がつづきました。
為替市場でも、原油市場もほとんど動きませんでしたし、NYダウ先物も動かないという、何もすることができない相場で終わりました。
◆目先の課題は英国のブレグジットと日米経済会議の行方、そして米国の10年物国債の利回りです。
特に日本に影響を与えるのは米国の10年物国債です。
今回の円安は原油高から米国の10年物国債の金利が上昇し、日米金利差からドルが買われて円が売られたことでした。
この円安によって株式市場がしっかりとした展開になり、その後に材料が全く出なかったので対処のしようがありませんでした。
原油価格が下落する、米国の経済指標で良い指標が続くという展開になった時に、米国の10年物国債の金利が上昇して円安になります。
今月のFOMCの利上げで、目先米国にはFRBの仕掛けによる利上げは行われませんので、基本的に為替市場では円高ドル安の傾向が出ていました。
今回の円安はリビアで賃金未払が発生し、原油生産がストップしたことによる原油価格の上昇懸念から10年物国債が上昇したことによると言われています。
このように、米国の金利が上昇する場合は円安から日本の株式市場高という展開になる可能性が高いのですが、どちらかというとトランプ政策の失敗により景気は鈍化するという方向性がみえてきていますので、全体としては米国の長期金利は下落傾向になる可能性があり、長期金利が下がればドルが売られて円が買われますので、目先は「円高トレンド」になるかもしれません。
◆本日の日経平均は14円高の19217円ですが、配当落ち分が132円ありますので、実質では146円高という事になります。為替は111.06円と110円台をうかがっています。
【テクニカル指標】
[グッドイシューの最適化日数により計算したデータ]
・騰落レシオ(25日):101.86
→一般的に割安感の目安は70以下で、逆に120を超えてくると割高感と見られます。
・移動平均線かい離率(83日):0.23%
→5%の上方乖離で割高、5%の下方乖離で割安と言われています。
・RCI(17日):23.77
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。
一般的な目安を使いますと、投資は博打になりますので安全性を重視するなら10%以下にし、絶対に負けたくないという人は0%を対象にすると良いとおもいます。ただし、この場合はあまり点灯しません。
・RSI(11日):34.56
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。
一般的な目安を使いますと、投資は博打になりますので安全性を重視するなら10%以下にし、絶対に負けたくないという人は0%を対象にすると良いとおもいます。ただし、この場合はあまり点灯しません。
・ストキャスティクス(10日):28.80
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に90を超えてくると割高感と見られます。
一般的な目安を使いますと、投資は博打になりますので安全性を重視するなら10%以下にし、絶対に負けたくないという人は0%を対象にすると良いとおもいます。ただし、この場合はあまり点灯しません。
・ボリュームレシオ(12日):48.82
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。
一般的な目安を使いますと、投資は博打になりますので安全性を重視するなら10%以下にし、絶対に負けたくないという人は0%を対象にすると良いとおもいます。ただし、この場合はあまり点灯しません。
・サイコロジカルライン(14日):57.14
→一般的に割安感の目安は25以下で、過熱感の目安は75以上です。
一般的な目安を使いますと、投資は博打になりますので安全性を重視するなら17%以下にし、絶対に負けたくないという人は9%以下を対象にすると良いとおもいます。ただし、この場合はあまり点灯しません。
「ローリスク・ハイリターン投資」のグッドイシュー
http://www.miller.co.jp/