【今日のマーケット】
日経平均株価は前日比+95円高の19250円と6営業日続伸し、4営業日連続で年初来高値を更新しました。19200円台は2015年12月17日の終値19353円以来の高値水準です。
朝方は一時1ドル114円台後半まで進んだ円高ドル安をきっかけに利益を確定する売りが出ましたが、売りが一巡した後は株価指数先物の買いにあわせて主力株の一角にも買いが入り、上昇に転じました。
後場は売買交錯で始まり、前場終値である前日比-29円安の19125円近辺でしばらくもみ合いとなりましたが、株価指数先物にまとまった買い物が入ったことをきっかけに再びプラス浮上しました。
その後は円安傾向から根強い買いが入って19200円台を回復し、高値では+98円高の19253円まで上昇してほぼ高値で引けました。
明日は日銀の全国企業短期経済観測調査(短観)、日本時間15日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表されます。
再利上げ実施が確実視される中、期待先行で上がっているだけに、利上げ後は材料出尽くしになる可能性もあり、来年以降の利上げペースについて慎重な発言が出ればドル安に転じる懸念もあることから、やや様子見気分の強い相場展開となりました。
【今日のテクニカル指標】
[一般的な期間で算出したデータ]
・騰落レシオ(25日):144.57
→過熱感の目安120を大きく超えてきのう今年の高値151.97をつけました。
10月25日は146.57まで上昇後に急落しました。
・25日線かい離:+6.15
→今年の高値を今日も更新してきました。
今までの今年の最高TOP3は+6.07%、+5.98%、+5.94%です。
・RCI:89.17
→一般的には割安感の目安は25以下で、逆に75を超えてくると割高感と見られます。
・RSI:81.76
→一般的には割安感の目安は25~20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。直近の頂点は11月30日の96.45です。
・ストキャスティクス:93.07
→一般的には90を超えてくると割高感と見られます。
・ボリュームレシオ:74.25
→一般的に割安感の目安は20以下で、逆に80を超えてくると割高感と見られます。
・サイコロジカルライン:66.67
→過熱感の目安は83以上、割安感の目安は25以下です。
【似ている?2013年と今年のチャート】
日経平均の日足チャートは、昨日まで三日連続で「窓開け」する、非常に勢いのある上昇が続いています。
[「窓」についてはこちらをどうぞ]
http://www.miller.co.jp/report/wakaru/20110902.html
しかし、勢いの象徴である「窓開け」も実は三日も続くと「過熱感」があると判断される材料になることがあります。
こんな上昇も久しぶりだと思い、過去に似たチャートを探して今の株価と重ねてみました。それが下の図です。
2013年1月28日からのローソク足に、今年の8月19日からの終値を折れ線で結んだものを重ねてみると、株価水準は違いますが形自体はよく似ていました。
2013年は過熱感がピークに達したところで大きな反動が出ましたが、今年は違う動きになるのかどうか、明日の日銀短観、現地14日に発表されるFOMCの結果、そしてトランプ次期大統領の言動から目が離せません。
■「ドル建て日経平均」は本日もまだザラ場ベースでも終値ベースでも年初来高値までは届いていません。
「ローリスク・ハイリターン投資」のグッドイシュー
http://www.miller.co.jp/
