米国市況 「ほぼ変わらず、ダウは一時277ドル安も引けにかけて切り返し」
■米国市場のまとめ
NYダウは前日とほぼ変わらずの17402ドルで取引を終了しました。
人民元が2日連続で切り下げられたことをうけて、取引開始後から急落し、一時-277ドル安まで下落する局面が見られました。
人民元切り下げによる輸出拡大が必要となるほど経済が悪化しているとの懸念から中国を主要市場としている銘柄の売りが相場の下げを主導しました。
ただ、国際エネルギー機関(IEA)が世界の石油需要見通しを引き上げたことで、原油価格が下げ止まりを見せ、エネルギー株が持ち直したほか、午後 に入ってここまで下落が続いたアップルが上昇に転じたことから、他の銘柄にも押し目買いが入り、引けにかけて徐々に下げ幅を縮小する動きとなりました。
中国景気の減速や原油、商品市況の下落など、外部環境の不透明感から米連邦準備理事会(FRB)による利上げ時期が先送りになるとの見方が拡がったことも押し目買いの動きを後押ししたようです。
寄付き 「ほぼ変わらず、寄付き後はやや上昇」
■全体の動き
日経平均株価は前日終値とほぼ変わらずの20392円で寄り付きました。
米国市場が前日終値とほぼ変わらずで終わったことから、日本市場もほぼ変わらずでスタートしました。
昨晩の欧州市場は全面安となりましたが、米国市場は午前中につけた-277ドル安から引けにかけて下げ幅を縮小し、前日終値とほぼ変わらずまで買い戻される展開になりました。
人民元切り下げを発端に中国景気の懸念が強まり、世界株安となりましたが、これが一旦落ち着くのではとの見方から、日本市場は小動きながら、寄付き後からやや上げ幅を拡げる展開となっています。
このあと10時過ぎに発表予定の人民元の基準値が3日連続で引き下げられるのかどうか注目が集まっています。
売買代金上位銘柄では、TDK、東京電力、ファーストリテイリング、三井物産、ソニー、東レなどが上昇、三井住友FG、ソフトバンク、第一生命、日立、JAL、NTTドコモ、キーエンス、野村HD、東芝などが下落しています。
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