8:30 「大幅反落 強い雇用統計が早期利上げ観測につながる」
米国市場は、主要株価指数がそろって大幅反落・・・
■米国市場のまとめ
米国市場は、主要株価指数がそろって大幅反落となりました。2月の米雇用統計が市場予想を大きく上回る結果になり、早期利上げ観測につながりました。雇用統計をきっかけにドル高、原油安、株安の流れになり、ほぼ全面安の展開でした。
■日中の動き
2月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が+29.5万人となり、市場予想の+23.5万人を大きく上回りました。米国の好調な雇用情勢を示す結果は、早期利上げ観測につながりました。
為替市場ではドル買いが進み、対ユーロで11年ぶりのドル高になりました。利上げ観測に加えてドル高が米国企業の業績の重石になるとの見方が売り材料になりました。
NYダウは下落して始まると、そのまま下げ幅を広げる右肩下がりの展開になりました。ドル建てで取引される原油価格がドル高によって売り優勢になり、エネルギー株の下げも重石になりました。
NYダウは反発のきっかけもないまま、当日の安値圏で終了となりました。ダウ採用銘柄30種のすべてが下落する全面安の展開になりました。
業種別騰落の傾向では、10セクター中で全業種が下落、公益、生活必需品、ヘルスケアが上位になりました。
結局、NYダウは-278.94ドル(-1.54%)の17856.78ドル、S&P500は-29.78p(-1.42%)の2071.26p、ナスダック指数は-55.44p(-1.11%)の4927.37pとなりました。
■欧州市場の結果
欧州の主要市場は、英国FTSE100指数は-0.71%、ドイツDAX指数は+0.41%、フランスCAC40が+0.50%となりました。
■その他の海外市場の結果
アジア市場は、上海市場が-0.22%、香港市場は-0.12%になりました。
■シカゴ日経先物終値(3月限・円建て)18860円 大証比-130円
■寄付前の外国証券成行注文状況は、株数ベースで売りが1040万株、買いが1540万株、差し引き500万株の買い越しとなっています。