大引け速報 「小幅続伸 利益確定売りをこなす底堅い展開」
本日の日経平均は、+12円の18797円・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、+12円の18797円と小幅続伸となりました。円安が支えとなって買い先行で始まりましたが、過熱感から利益確定売りが交錯しました。後場に入って週末を控えた手仕舞い売りでマイナス圏になる場面もありましたが、押し目買いで持ち直す底堅い展開になりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は+58円の18844円で寄り付きました。
米国市場は、原油価格が大幅下落となったことを受けて、エネルギー株の下落が重石になりました。NYダウは小幅反落となる一方、ナスダック指数は小幅反発と高安まちまちになりました。
東京市場は、堅調な地合いが続いて上昇して始まりました。日経平均は18800円台に乗せて、取引時間中の高値を更新しました。為替市場で1ドル=119円台の円安傾向が買い安心感につながっている面もあるようでした。
しかし、短期的な上昇の加速から過熱感も指摘されており、寄り付いてからは伸び悩んでもみ合いになりました。
利益確定売りに押されて日経平均が小幅なマイナスになる場面もありました。しかし、先高期待も強く、押し目買いで下げ渋ると再びプラス圏を回復しました。持ち直したあと、10時半ころに日経平均が今日の高値を上回る場面もありました。
しかしながら買いは続かず、前場引けにかけて上昇幅を縮めました。日経平均はプラス圏を保ったものの、騰落銘柄数は値下がりがやや上回っており、売り買い交錯となりました。
物色動向では、その他金融、サービス、食品、小売、医薬品などの内需関連がしっかりとなりました。一方、鉱業、鉄鋼、海運、石油石炭などの資源関連が軟調になりました。
結局、日経平均は+13円(+0.07%)の18799円、TOPIXは+2.93P(+0.19%)の1524.61pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、+20円の18806円で始まりました。前場終値をやや上回り、底堅い展開が続きました。
短期的な過熱感が意識されているものの、先高期待の買いで下がらない相場展開が続いており、まさに押し目待ちに押し目なしの状況と見られました。
ただし、今日は週末のため手仕舞い売りも出やすいとみられており、市場全体ではやや値下がり銘柄の方が上回っていました。
もみ合いで始まりましたが、週末を控えていることや、過熱感から手仕舞い売りが出た格好になって、後場中ごろにかけてマイナス圏に沈みました。東証一部の騰落銘柄数は値下がりが1100銘柄を超えて、利益確定売りに押される銘柄が目立ちました。
さすがに一服となるかと思われましたが、大引けにかけて押し目買いで下げ渋り、日経平均はプラスを回復しました。日経平均、TOPIXともに小幅ながら続伸となり、連日の高値更新になりました。
物色動向では、その他金融が上昇率のトップ、サービス、その他製品、電気機器が上位になりました。一方、原油安を嫌気した鉱業が下落率トップ、不動産、水産農林、倉庫運輸などが軟調でした。
結局、日経平均は+12円(+0.06%)の18797円、TOPIXは+2.17P(+0.14%)の1523.85pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+0.01%、中型株指数が+0.48%、小型株指数が-0.11%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、16業種がプラス、16業種がマイナス、1業種が変わらずとなりました。
■新興市場
マザーズ指数は+0.76%、日経ジャスダック平均は+0.46%となりました。
■為替
1ドル=119円94-98銭、1ユーロ=135円15-20銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は+0.51%、香港市場は+0.20%となっています。