前引け速報 「続伸 高値警戒感から18500円を挟んでもみ合い」
前引けの日経平均は、+148円の18481円・・・
■前場のまとめ
前引けの日経平均は、+148円の18481円で終了しました。ギリシャ問題への懸念が和らぎ、米国株が大幅高となったことから、日本市場も大きく上昇して始まりました。しかし、先高期待と高値警戒感や過熱感が入り混じって膠着感を強めました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は+167円の18499円で寄り付きました。
先週末の米国市場は、主要株価指数が大幅上昇になりました。朝方は利益確定売りに押されたものの、ギリシャ支援の合意を受けて買い安心感が広がりました。NYダウ、S&P500ともに過去最高値を更新、ナスダック指数は2000年3月以来の高値を更新しました。
東京市場は、シカゴ日経先物の終値18535円にさや寄せする格好で始まりました。しかし、寄り付いてからは売り買い交錯となって日経平均は寄付き値を挟んで上下30円でもみ合っていました(結局前場を通じて30円の値幅となりました)。
投資家心理としては、高値追従買いするだけの自信を持てていない様子があるものの、先高感から利益確定を急ぐ向きも少なく、高値圏での推移が続きました。
その後も指数は売り買いが交錯して全く動きがなく、18500円を意識する展開に終始しました。
市場では、10時過ぎに東証1部の騰落レシオが144%となり、過熱感も意識されていた様子でしたが、リーマンショック前の高値を抜けたことで先高感は強く、出遅れセクターを循環的に物色する傾向も見られました。
日経平均に比べ、時価総額の大きい主力株の影響が強いTOPIXの値動きがやや重くなっていましたが、引き続き物色の中心は主力大型株であると言えます。
ただ、本日は出遅れが目立つ小型株、新興市場株への物色も見られ、一部の値動きの軽い銘柄や材料が出たところは大きく上昇している銘柄もありました。
業種別では先週買われたパルプ紙、鉱業が売られ、代わりに鉄鋼が出遅れ感から買われています。また、陸運、証券などが引き続いてなども堅調に推移しています。
個別ではユーグレナが航空機向けにバイオ燃料を精製と報じられて12%を超える上昇、雪国まいたけは米投資ファンドによるTOB提案で一時ストップ高となりました。
また、新興市場ではアクロディアがストップ高買い気配となっていました。
結局、日経平均は+148円(+0.81%)の18481円、TOPIXは+6.90P(+0.46%)の1507.23pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+0.49%、中型株指数が+0.50%、小型株指数が+0.09%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種のうち、26業種がプラス、7業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は+0.81%、日経ジャスダック平均は+0.61%となりました。
■為替市場
1ドル=119円05-09銭、1ユーロ=135円58-62銭となりました。
■アジア市場の動き
上海市場、香港市場ともに休場となっています。