前引け速報 「高安まちまち 外部環境の不透明感の後退も円高が重石」
前引けの日経平均は、-55円の17923円・・・
■前場のまとめ
前引けの日経平均は、-55円の17923円で終了しました。ウクライナ情勢の不安が後退して欧米市場が大幅上昇になったものの、円高が重石となりました。日経平均は小幅安のもみ合いでしたが、TOPIXはプラス圏を維持しており、高安まちまちの状況が続きました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は-117円の17862円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、ウクライナ停戦合意で地政学的リスクが後退したことから、買い優勢になりました。米国の経済指標はさえない結果でしたが、シスコシステムの好決算がハイテク関連の買い材料となり、指数を押し上げました。NYダウは心理的な節目の18000ドル突破にはなりませんでしたが、昨年12月30日以来の高値になりました。
東京市場はやや売り先行で始まりました。欧米株高は好感される材料ではあったものの、米国の弱い経済指標を受けてドル売りの流れとなり、円高が嫌気された格好になりました。
しかし、TOPIXはプラス圏を回復して値上がり銘柄数も多く、押し目買いが優勢になりました。
前場中ごろにかけて、円高が重石となって日経平均は小幅安のもみ合いになりましたが、TOPIXはプラス圏の推移が続きました。ただし、決算結果などの材料で個別を物色する傾向が強く、全体は高安まちまちの状況になりました。
物色動向では、その他金融、不動産、銀行、建設などの内需関連の上昇が目立ちました。一方、中国電力がCB発行が嫌気されて大幅下落となった電気ガスが業種の値下がりトップになりました。
また、ミクシィ、KLab、コロプラなどのゲーム関連の下げが大きくなり、マザーズ指数の下げも目立ちました。
結局、日経平均は-55円(-0.31%)の17923円、TOPIXは+0.79P(+0.05%)の1450.18pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+0.19%、中型株指数が-0.22%、小型株指数が+0.07%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種のうち、17業種がプラス、16業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は-1.49%、日経ジャスダック平均は-0.27%となりました。
■為替市場
1ドル=118円91-94銭、1ユーロ=135円52-56銭となりました。
■アジア市場の動き
上海市場は+1.07%、香港市場は+0.73%となっています。