大引け速報 「底堅く下げ渋る TOPIXはプラスを回復」
本日の日経平均は、-59円の17652円・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、-59円の17652円と3日ぶりの小幅反落になりました。欧米株安を受けて売り先行で始まりましたが、下げ渋る展開になりました。日経平均はマイナス推移でしたが、TOPIXはプラス圏を回復、東証一部の騰落銘柄も値上がり銘柄が上回る底堅い結果になりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は-49円の17662円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、ギリシャ首相が緊縮条件が付いた救済策を拒否する姿勢を示したことから、ギリシャの財政問題に不透明感が広がりました。原油価格の上昇が市場を支える場面もありましたが、午後にかけて一段安になりました。
東京市場は、欧米株安を受けて売り先行で始まりました。しかしながら、日経平均はシカゴ日経先物の終値17580円を上回って寄り付き、下げ渋る状況になりました。また、TOPIXは小幅なプラス圏に切り返しており、底堅い印象でした。
しかし、海外情勢がくすぶる中で、積極的な買いは続かずに下げ幅を広げました。日経平均の下げ幅は100円を超えていきました。
ただし、指数では日経平均の下げがもっとも大きくなっており、TOPIXや規模別株価指数などの下げは小さくなりました。また、東証一部の騰落銘柄数では、騰落が拮抗しており、日経平均の下げ幅ほどは市場全体が下がっていない印象が続きました。
為替が円高傾向であることや、明日が祝日、週末が2月オプションSQとなるため、日経先物に売りが出やすくなっている可能性がありそうでした。
前場引けにかけて、日経平均はじりじりと下げ幅を広げて最終的にはシカゴ日経先物の終値も下回り、前場の安値圏で終了しました。
個別の目立った動きでは、昨日に決算を発表した日産自動車が通期の上方修正が好感されて大幅上昇になりました。反対にダイキンが決算失望で売り込まれ、商いを伴った大幅下落になりました。
結局、日経平均は-138円(-0.78%)の17573円、TOPIXは-2.80P(-0.20%)の1422.12pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、-120円の17590円で始まりました。前場終値をやや上回りましたが目立った動きにはつながらず、今日の安値圏でもみ合いが続きました。
前場では、TOPIXに比べて日経平均の下落率が大きくなっており、全体相場ではそれほど下がっている印象ではなかったと見られました。個別物色の展開が続き、全体の方向感が欠けている状況になりました。
また、本日の決算発表を予定している企業は300社弱控えていることから、決算待ちの動きもあるようでした。さらに海外情勢がくすぶる中で明日が祝日ということもあって、様子見気分も強いようでした。
個別の材料では、後場に入ってから大林組、鹿島建設、大成建設と大手ゼネコン各社が決算を発表しました。そろって通期予想は据え置きましたが、清水建設のみ上方修正したため、大幅な上昇に転じました。
個別物色が続く格好で、日経平均は後場に入ってから値幅が40円程度の小動きが続きました。
しかし、大引けにかけて下げ渋り、後場のもみ合いを上に離れる展開になりました。日経平均はマイナス推移でしたが、TOPIXはプラス圏を回復しました。東証一部の騰落銘柄も値上がり銘柄が上回り、底堅い結果になりました。
結局、日経平均は-59円(-0.33%)の17652円、TOPIXは+2.80P(+0.20%)の1427.72pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+0.25%、中型株指数が+0.13%、小型株指数が+0.04%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、25業種がプラス、8業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は+0.94%、日経ジャスダック平均は+0.15%となりました。
■為替
1ドル=118円54-56銭、1ユーロ=134円40-42銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は+0.77%、香港市場は-0.14%となっています。