8:30 「3日続伸 ECBの量的緩和期待が支える」
米国市場は、主要指数が3日続伸・・・
■米国市場のまとめ
米国市場は、主要指数が3日続伸になりました。IBMの決算が市場予想に届かず、失望売りでNYダウを押し下げましたが、ECBの量的緩和が想定より大きな規模になるとの観測が市場を支えました。
■日中の動き
取引開始前に発表された12月住宅着工件数は108.9万件と市場予想を上回ったものの、先行きを示す12月住宅着工許可件数は103.2となり、市場予想を下回りました。
また、前日の取引終了後にIBMが決算を発表し、売上高が市場予想に届かなかったことが失望につながって大幅下落になりました。ダウ採用銘柄の値下がりトップとなり、NYダウの押し下げ要因になりました。
NYダウはIBMの下落が重石となり、反落して始まりました。取引開始直後に前日から100ドルほど下落する場面がありました。
しかし、22日に開催されるECB理事会で、月額500億ユーロ(約7兆円)の債券買い入れを決めるとの観測報道が流れて、期待感から上昇に転じました。11時ころにNYダウは85ドルほど上昇幅を広げました。
ただし、ECBの金融政策の正式な発表を待ちたいという見方も根強く、高値を付けたあとは様子見ムードとなり、一進一退のもみ合いになりました。
一方、原油価格は朝方からしっかりの展開だったため、シェブロンなどのエネルギー関連株の上昇が目立り、NYダウを支えました。
業種別騰落の傾向では、10セクター中で全業種が上昇、エネルギー、公益、素材が上位になりました。
結局、NYダウは+39.05ドル(+0.22%)の17554.28ドル、S&P500は+9.57p(+0.47%)の2032.12p、ナスダック指数は+12.58p(+0.27%)の4667.42pとなりました。
■欧州市場の結果
欧州の主要市場は、英国FTSE100指数は+1.63%、ドイツDAX指数は+0.41%、フランスCAC40が+0.87%となりました。
■その他の海外市場の結果
アジア市場は、上海市場は+4.74%、香港市場は+1.68%となりました。
■シカゴ日経先物終値(3月限・円建て)17340円 大証比+130円
■寄付前の外国証券成行注文状況は、株数ベースで売りが540万株、買いが870万株、差し引き330万株の買い越しとなっています。