前引け速報 「続落 外部環境の不透明感が重石で安値もみ合い」
前引けの日経平均は、-186円の16901円・・・
■前場のまとめ
前引けの日経平均は、-186円の16901円で終了しました。米国株の不安定な動きや円高傾向、原油安で外部環境の不透明感が重石になり、軟調な展開になりました。押し目買いで下げ渋る場面もあったものの、円高を嫌気して買いが続かず、前場は安値圏で終了となりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は-125円の16961円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、決算期待や欧州株高が好感されて朝方は大幅反発になったものの、原油価格の続落で下げに転じてマイナス圏に沈む展開になりました。NYダウの日中の値幅が400ドルを超える荒い値動きになりました。
米国株の不安定な動きに加えて円高も進んだため、東京市場は売り先行で始まりました。日経平均は寄り付きで節目の17000円を割り込みました。
しかし、下げが加速することはなく、売り一巡後は下げ渋りました。昨日に16800円の節目を試して下げ渋った流れが続いているようでした。ただ、プラス圏を回復するまでの勢いはなく、方向感がつかみにくい状況になりました。
為替市場では海外で進んだ円高の流れを引き継ぎ、1ドル=117円50銭まで円高が進む場面がありました。円高傾向が主力大型株の買いにくさにつながったようです。
売り急ぐムードではないものの、市場全体では値下がり銘柄が多く、押し目買いが入らない印象でした。
前場中ごろまで方向感のないもみ合いが続きましたが、戻りの鈍さから前場引けにかけて安値を試す動きになりました。日経平均は今日の安値を更新、下げ幅を広げて前場の安値圏で折り返すことになりました。
物色動向では、非鉄、鉄鋼の資源関連の下げが目立ちました。資源価格の下落を背景に業績の不透明感が先行したことや、昨晩の米国市場で素材セクターの下げが目立ったことが投資家心理を弱気に傾けたようです。
結局、日経平均は-186円(-1.09%)の16901円、TOPIXは-11.81P(-0.86%)の1362.88pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が-0.96%、中型株指数が-0.76%、小型株指数が-0.53%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種のうち、5業種がプラス、28業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は-0.55%、日経ジャスダック平均は+0.03%となりました。
■為替市場
1ドル=117円49-52銭、1ユーロ=138円28-32銭となりました。
■アジア市場の動き
上海市場は+0.27%、香港市場は+0.16%となっています。