前引け速報 「大幅反落 米国株安や円高を嫌気」
前引けの日経平均は、-298円の16898円・・・
■前場のまとめ
前引けの日経平均は、-298円の16898円で終了しました。米国株高や円高が嫌気されて、寄り付きから売り優勢になりました。日経平均の下げ幅が300円を超える場面もありましたが、16800円の節目が意識されて下げ渋りました。しかし、積極的な買い材料に乏しく、戻りも限定的になりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は-226円の16970円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、原油価格が5年9カ月ぶりの安値を更新する展開になったことや、主要企業の決算発表シーズンを控えて積極的な買いが見送られ、安値もみ合いになりました。
東京市場は、米国株安や1ドル=118円台の円高を嫌気する格好となり、売り先行で始まりました。日経平均は寄り付きで節目の17000円を割り込み、下げ幅を300円程度まで広げました。
輸送用機器や機械、電機などの主力輸出株の下げが目立ち、一方で空運、海運が比較的しっかりとなりました。
その後、いったんは下げ渋る動きも見られましたが、下げ幅を広げる展開になりました。朝方は1ドル=118円台だったドル円相場が118円割れの円高に進んだため、日経先物に売りが出やすくなったようでした。先物売りで大型株に裁定解消売りが出る格好になりました。
日経平均は16828円の安値を付ける場面があり、直近安値の1月7日の16808円を試す動きになりました。16800円水準は昨年10月末の日銀追加緩和後の下値の節目として意識されている水準のため、この水準を割り込むか、下げ止まるかに注目が集まりました。
結果的に16800円を割り込むことはなく、下値目途近辺で下げ渋りました。ただ積極的な買い材料が少ないため、戻りも限定的でした。
結局、日経平均は-298円(-1.74%)の16898円、TOPIXは-21.64P(-1.57%)の1358.94pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が-1.76%、中型株指数が-1.27%、小型株指数が1.25%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種のうち3業種がプラス、30業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は-0.05%、日経ジャスダック平均は-0.31%となりました。
■為替市場
1ドル=117円97-00銭、1ユーロ=139円72-76銭となりました。
■アジア市場の動き
上海市場は+0.43%、香港市場は+0.54%となっています。