前引け速報 「大幅に4日続落 欧米株安を警戒して全面安」
前引けの日経平均は、-455円の16953円・・・
■前場のまとめ
前引けの日経平均は、-455円の16953円で終了しました。昨日のNYダウが300ドルを超える急落になるなど、海外市場の大幅下落を受けて幅広い銘柄に売られる展開になりました。外部環境の悪化で様子見姿勢が強くなり、目立った反発も見られずに安値圏で終了しました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は-307円の17101円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、ギリシャ情勢の不透明感に加えて原油価格が節目の1バレル=50ドルを割り込み、全面安になりました。NYダウの下げ幅は、約3カ月ぶりとなる300ドル超えの大幅下落になりました。
欧米株安を警戒して、東京市場も全面安のスタートになりました。日経平均は寄り付きで300円を超える大幅下落となり、その後も下げ幅を広げて17000円台割れが意識される水準になりました。
いったんは17000円が意識されて下げ渋ったものの、前場中ごろにかけて17000円を割り込む展開になりました。
日経平均の17000円割れで値ごろ感は出たと思われるものの、原油安が止まらないことから海外市場の不透明感がくすぶり、様子見姿勢が強くなっているようでした。
また、日経平均が17000円を割り込んだことから、12月16~17日につけた安値水準の16700円程度が目先の下値として意識されそうな状況になりました。この下値目途まで距離があるため、買いが入りにくいとの見方もありました。
しかし、日経平均の下げ幅が前日比で400円を超えたことから短期的な売られ過ぎが強くなり、17000円割れからはやや下げ渋りました。
物色動向では、原油価格の下落で鉱業が大幅下落、卸売や非鉄金属の資源関連の下げも目立ちました。一方、小売や医薬品の内需関連、原油安メリットのある空運の下落が小さくなりました。
結局、日経平均は-455円(-2.62%)の16953円、TOPIXは-33.10P(-2.36%)の1367.99pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が-2.40%、中型株指数が-2.41%、小型株指数が-1.94%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種のうち全業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は-1.26%、日経ジャスダック平均は-0.78%となりました。
■為替市場
1ドル=119円19-22銭、1ユーロ=142円43-48銭となりました。
■アジア市場の動き
上海市場は+0.94%、香港市場は-0.87%となっています。