大引け速報 「小幅ながら4日続伸 連休谷間で動意少ない」
本日の日経平均は、+13円の17635円と・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、+13円の17635円と小幅に4日続伸になりました。米国株高や円安基調で上昇して始まりましたが、大幅上昇の反動や連休の谷間で積極的な買いは続かず、利益確定売りに押される展開になりました。日経平均は小幅なマイナスになる場面が目立ちましたが大引けにかけて買い戻され、プラス圏を回復して終了となりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は+64円の17685円で寄り付きました。
先週末の米国市場は、FOMCの声明文を受けて大幅上昇となった反動で序盤の取引はもみ合いになったものの、午後にかけて原油価格が大幅反発になり、エネルギー株の上昇が指数を押し上げました。
円安も119円台中盤まで戻ることになり、シカゴ日経先物は17700円まで上昇しました。
海外情勢が好感されて日経平均は続伸で始まりました。しかし、先週末にかけて日経平均が急反発した反動が出る格好となり、寄り付いてから戻り売りに押されて伸び悩みました。
10時過ぎには、日経平均が小幅なマイナス圏になる場面がありました。ただし、売り急ぐ動きではなく、先週末終値近辺でもみ合いといった状況でした。
先週末にかけて大幅上昇になったことに加えて、国内市場は明日が祝日になることもあり、上値追いに慎重な状況のようでした。
主力株の値動きが乏しく、値動きの良い中小型株に資金が向かいそうなタイミングですが、新興市場もさえない状況で様子見ムードが強い印象になりました。
個別材料では、出光興産が昭和シェルの買収に向け交渉に入ったとの報道を受けて、昭和シェルが買い気配スタートとなりました。石油各社が再編期待で上昇、先週末の原油価格が大幅反発になったこともあり、石油石炭や鉱業、卸売の石油関連の上昇が目立ちました。
結局、日経平均は+0.26円(+0.00%)の17621円、TOPIXは+0.70P(+0.05%)の1410.31pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、-23円の17598円で始まりました。前場終値を下回り、前場安値も割り込んで始まりました。目立った売り材料もない状況ですが、先週末の2日で700円以上の急騰をしたあとで、反動安が続いたようでした。
日経平均は小動きでしたが、マザーズ市場のミクシィが3カ月ぶりに5000円の大台を割れて見切り売りに押されて大幅下落になるなど、新興市場の主力銘柄の下げが目立ちました。
年内の受け渡しを25日に控えているため、年内の損益を確定する換金売りも出やすくなっているのではないかとの見方もありました。
後場に入ってからは小幅安のもみ合いが続き、こう着感が強くなりました。海外勢がクリスマス休暇を控えていることもあり、市場参加者が少なくなっている可能性が指摘されました。連休の谷間でもありますが、東証一部の売買代金は先週末を大きく下回っている状況でした。
14時頃に、日経平均は今日の安値となる17572円を付けましたが、売り急ぐ動きにはつながらず、大引けにかけて買い戻しで持ち直しました。小動きではあったものの、かろうじてプラス圏を保ちました。
個別物色では、市場全体が動きにくい中、前場から石油関連株の上昇が目立ちました。東証一部の値上がりランキングでは、昭和シェルを筆頭に、コスモ石油、富士石油、JX、国際帝石などの石油関連企業が上位になり、業種別株価指数でも石油石炭、鉱業の上昇が目立って高くなりました。
結局、日経平均は+13円(+0.08%)の17635円、TOPIXは+3.44p(+0.24)の1413.05pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+0.31%、中型株指数が+0.16%、小型株指数が+0.06%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、23業種がプラス、10業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は-1.82%、日経ジャスダック平均は-0.07%となりました。
■為替
1ドル=119円52-54銭、1ユーロ=146円44-48銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は+1.49%、香港市場は+1.43%となっています。