大引け速報 「5日続伸 主力株中心の上昇で連日の高値更新」
本日の日経平均は、+166円の17887円・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、+166円の17887円と5日続伸になりました。米国株高や1ドル=120円台目前まで進んだ円安を支えに、主力株中心に買い先行になりました。寄り付き直後の高値を抜けることはできなかったものの、大きく押し戻されることなく、底堅い展開になりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は+161円の17881円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、序盤は利益確定売りが優勢になる場面もありましたが、地区連銀経済報告(ベージュブック)などから米国景気の先行き期待が先行して底堅い展開になりました。NYダウ、S&P500ともに過去最高値を更新しました。
また、米国景気が好調なことが材料となり、1ドル=119円台後半までドル買いが進みました。
東京市場は、米国株高、円安が好感されて買いが先行、日経平均は大幅上昇で寄り付きました。寄り付いてすぐに17900円台を回復する場面も見られました。幅広い銘柄に買い先行となり、東証一部の1300銘柄以上が値上がりとなりました。
しかし、17900円台に乗せる場面もありましたが、その後は伸び悩んで上昇幅を縮める展開になりました。米国株高や円安で外部環境は良好なものの、日経平均が今日で5日続伸にあたるため、短期的な過熱感が意識されたようです。
ただ、買われ過ぎの反動で伸び悩むにとどまり、日経平均は17800円台のもみ合いになりました。東証一部の値上がり銘柄数も1000以上を超える状態が続き、底堅い展開でした。
業種別の動向では、空運、繊維の上昇が目立ち、昨日に続いて証券、その他金融もしっかりでした。一方、水産農林、不動産、食料品が軟調となっています。
結局、日経平均は+129円(+0.73%)の17849円、TOPIXは+10.83P(+0.76%)の1440.58pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、+141円の17862円となりました。前場終値を上回り、堅調な展開が続きました。
日経平均が今日も上昇すると5日続伸となることから短期的な過熱感は否めないものの、為替市場で1ドル=120円台目前まで円安が進んでいることが支えになって下がりにくい動きになりました。
円安を支えにトヨタが連日の年初来高値更新するなど、主力大型株の上昇が続いていることから投資家心理を強気に傾け、下がればすかさず買いが入ってくる印象です。
一方、主力株中心の上昇のために新興市場の銘柄は軟調さが目立っており、マザーズ指数のマイナス圏で軟調な推移が続きました。
後場中ごろにかけて目立った動きはなく、日経平均の後場の値幅は50円程度にとどまり一進一退が続きました。今晩の欧州ではECB理事会を控えており、追加緩和の行方が注目されているため、上値追いが限定的との見方もあるようです。
大引けにかけてもしっかりとなり、前場寄り付き直後に付けた高値には及ばなかったものの、高い水準で終了になりました。
業種の物色では、ゴム製品が高く、直近で下げが目立っていたパルプ紙の反発も目立ちました。前場高かった証券は連日の上昇でやや伸び悩みました。一方、水産農林や食料品、電気ガスのディフェンシブ関連や不動産や建設の内需関連が軟調になりました。
結局、日経平均は+166円(+0.94%)の17887円、TOPIXは+10.85p(+0.76%)の1440.60pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+0.84%、中型株指数が+0.63%、小型株指数が+0.64%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、27業種がプラス、6業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は-1.53%、日経ジャスダック平均は-0.28%となりました。
■為替
1ドル=119円88-92銭、1ユーロ=147円54-56銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は+3.45%、香港市場は+1.29%となっています。