大引け速報 「小幅反落 押し目買いで下げ渋る底堅い展開」
本日の日経平均は、-24円の17383円・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、-24円の17383円と4日ぶりの小幅反落になりました。手掛かり材料が少なく、朝方は利益確定売り先行で始まりました。しかし、押し目買い意欲の強さに支えられ、朝方の安値からじりじりと下げ幅を縮める展開になりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は-59円の17351円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、米国7-9月期のGDP速報値が市場予想を上回る好調な結果となったものの、11月消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことや原油安が重石になりました。ただ、27日の感謝祭の祝日を控えて市場参加者が少なく、小動きのもみ合いになりました。
手掛かり材料が少ない中、東京市場は利益確定売りが先行となって反落して始まりました。ただ、売り一巡後は小幅安でもみ合いとなっており、売り急ぐほどの動きにはなりませんでした。むしろ、押し目買いで下げ渋り、下げ幅をじりじりと縮める展開になりました。
物色動向としては、原油先物価格が4年ぶりの安値となったことから、鉱業や石油が軟調でした。一方、大型株に比べて小型株はしっかりしており、規模別株価指数の小型株指数はプラス圏の推移となりました。
円安一服や米国が感謝祭の祝日を控えていることもあり、主力大型株は買いの手掛かりが少ないため、物色は中小型株が中心になったようです。
日経平均はマイナス圏でしたがTOPIXはプラス圏を回復する場面があり、東証一部の騰落銘柄数や業種別騰落は値上がりの方が上回り始めました。また、東証二部やマザーズ、ジャスダックの株価指数はプラス圏でしっかりとなりました。
日経平均は押し目買い意欲に支えられる格好で小幅安でのもみ合いが続きましたが、前場引けにかけて下げ幅をさらに縮めることになり、前場の高値圏で終了となりました。
結局、日経平均は-12円(-0.07%)の17394円、TOPIXは-0.11P(-0.01%)の1409.04pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、-16円の17390円となりました。前場終値とほぼ変わらず、小幅安で始まりました。積極的な上値追いは目立たないものの、押し目買いに支えられる展開が続きました。
中小型株優位の状況が続いており、規模別株価指数では大型株指数のみがマイナスになっていました。
個別の材料では、今朝の日経新聞でトヨタが2017年から車体へのアルミニウムの採用を増やすと報じたことがきっかけとなり、アルミ関連銘柄が人気化しました。
アルミ大手のUACJのほか、大紀アルミ、日本軽金属なども値上がり上位で、関連銘柄に買いが広がる状況が物色意欲の強さがうかがえました。
日経平均は地合いの良さに支えられる格好になり、後場に寄り付いてからプラス圏を回復、今日の高値を更新する動きになりました。しかし、上値を積極的に買う流れにはならず、前日終値近辺のもみ合いになりました。
後場中ごろにかけて日経平均が再び今日の高値を試す場面もありましたが、抜け切ることはできずに往来が続きました。
物色動向では、非鉄、海運、卸売の市況関連の上昇が目立ちました。一方、原油安を受けた鉱業、石油石炭は前場から軟調な展開でした。また、不動産や建設の内需関連にも下げる銘柄が目立ちました。
結局、日経平均は-24円(-0.14%)の17383円、TOPIXは-2.75p(-0.20%)の1406.40pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が-0.24%、中型株指数が-0.24%、小型株指数が+0.30%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、14業種がプラス、19業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は+1.58%、日経ジャスダック平均は+0.28%となりました。
■為替
1ドル=117円70-72銭、1ユーロ=146円85-90銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は+0.91%、香港市場は+0.28%となっています。