大引け速報 「続伸 後場から急速に切り返して上昇に転じる」
本日の日経平均は、+56円の17357円・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、+56円の17357円と続伸になりました。朝方から利益確定売りに押される展開が続き、日経平均の下げ幅が200円に迫る場面もありました。しかしながら、特に目立った材料が見当たらない中、日経先物に断続的な買いが入って急速に切り返す展開になりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は-15円の17285円で寄り付きました。
昨日の米国市場は利益確定売りが先行してマイナスでスタートしましたが、好調な企業決算や経済指標が押し目買いを誘いました。NYダウ、S&P500ともに過去最高値を更新して終了となりました。
米国株高は買い安心感を与える材料と見られてものの高値警戒感が強い状況のため、日経平均は反落して始まりました。寄り付いてから、じりじりと下げ幅を広げています。昨日は寄り付きを高値に押し戻されているため、上値の重さが意識されているようです。
ただ、売り急ぐという動きでもなく、市場全体では高安まちまちの印象でした。高値警戒感はあるものの、下値では先高期待の押し目買いも入っていると見られました。
しかし、日経平均は10時過ぎに今日の安値を更新し、その後は右肩下がりで下げ幅を広げる展開になりました。本日の午後に安倍首相が衆院を解散することを予定されていることや、今週末が3連休のため、様子見姿勢が強くなっているようです。
ただし、今日は日経平均先行の下げになっており、中小型株の下げは比較的小さくなりました。規模別株価指数の小型株や東証二部指数の下落率は小幅にとどまり、マザーズ指数はプラス圏の推移となりました。
前場引けにかけて財務相から急激な円安が好ましくないとのコメントが流れ、1ドル=117円台に円高が進みました。為替に連動して先物が売られ、日経平均は一段安となりました。下げ幅が200円に迫る場面もありました。
しかし、前場引けにかけては買い戻されて、下げ幅を縮めて終了となりました。
結局、日経平均は-135円(-0.78%)の17165円、TOPIXは-8.84P(-0.63%)の1388.80pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、-110円の17190円となりました。前場終値を上回り、その後も下げ幅を縮める動きになりました。
前場は財務相発言で先物売りにつながりましたが、比較的に小型株はしっかりしており、後場は押し目買いが先行となったようです。
ただし、週末3連休を控えていることから、短期資金中心ににぎわっている可能性も指摘されており、主力大型株については軟調な銘柄が目立ちました。
日経平均はマイナスのまま終わりそうなムードでしたが、14時をはさんで日経先物に断続的な買いが入り、急速に上昇に転じました。
衆議院は午後1時からの本会議で解散を決定、12月2日公示、14日投開票の日程と伝わっていました。事前報道通りだったため、解散をきっかけにした買いではないようでした。
先物買いがきっかけではあったものの、大引けにかけて押し戻されることなくプラス圏を維持、日経平均は今日の高値圏で終了となりました。また、前場では1000銘柄を超えていた東証一部の値下がり銘柄数が、反対に値上がりが1000銘柄を超えました。
個別の材料では、14時頃にスカイマークが日本航空と提携交渉に入ったとの報道が流れ、スカイマークがストップ高まで買われて値上がりランキングトップになっています。
結局、日経平均は+56円(+0.33%)の17357円、TOPIXは+2.54p(+0.18%)の1400.18pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が+0.07%、中型株指数が+0.34%、小型株指数が+0.46%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、24業種がプラス、9業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は+1.01%、日経ジャスダック平均は-0.08%となりました。
■為替
1ドル=117円83-86銭、1ユーロ=147円82-86銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は+0.95%、香港市場は+0.27%となっています。