前引け速報 「5日ぶり反落 押し目買いと利益確定売りが交錯」
前引けの日経平均は、-35円の16827円・・・
■前場のまとめ
前引けの日経平均は、-35円の16827円で終了しました。前日までに大幅上昇した反動で利益確定売り先行で始まりしました。しかし、寄り付きを安値に押し目買いで下げ渋り、日経平均がプラス圏を回復する場面もありました。押し目買いと利益確定売りが交錯して、方向感がつかみにくい展開になりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は-77円の16785円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、原油先物価格が3年ぶりとなる1バレル=75ドル台まで下落し、エネルギー株の売りでNYダウが下げ幅を広げる場面もありました。しかし、原油価格が持ち直したことや、米国の中間選挙や欧州のECB理事会を控えた様子見姿勢で売りも限定的となりました。
東京市場は、大幅上昇の反動で利益確定売りが優勢で始まりました。昨日の取引終了後にソフトバンクが決算を発表して、営業利益を下方修正したことも投資家心理に慎重な姿勢につながったようです。
しかし、押し目買いで下げ渋り、日経平均がいったんプラス圏を回復する場面も見れました。
その後は押し目買いと利益確定売りが交錯してもみ合いが続きました。昨日までに日経平均が2日で1000円以上の急騰をしているために短期的な過熱感がある一方で、追加金融緩和後の上昇が続く期待もあり、下がると押し目買いが入ってくる状況になりました。
ただし、前場は昨日の高値と安値の範囲内での動きにとどまり、方向感がつかみにくい展開になりました。
物色動向としては、昨日に大幅上昇になったその他金融、不動産、証券に利益確定売りが先行となっている動きが目立ちました。
一方、前日まで大型株主導の上昇で出遅れ感のあった新興市場が、日経平均やTOPIXがマイナスになる中でしっかりとなりました。
結局、日経平均は-35円(-0.21%)の16827円、TOPIXは-4.32P(-0.32%)の1364.33pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が-0.47%、中型株指数が-0.03%、小型株指数が-0.16%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種のうち、14業種がプラス、19業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は+0.61%、日経ジャスダック平均は+0.56%となりました。
■為替市場
1ドル=113円63-64銭、1ユーロ=142円66-70銭となりました。
■アジア市場の動き
上海市場は-0.44%、香港市場は-0.42%となっています。