8:30 「高安まちまち ECB理事会や中間選挙控えて様子見姿勢」
米国市場は、主要株価指数が高安まちまち・・・
■米国市場のまとめ
米国市場は、主要株価指数が高安まちまちになりました。原油先物価格が3年ぶりとなる1バレル=75ドル台まで下落し、エネルギー株の売りでNYダウが下げ幅を広げる場面もありました。しかし、米国の中間選挙や欧州のECB理事会を控えた様子見姿勢で売りも限定的となりました。
■日中の動き
当日は手掛かりになる経済指標などが少なく、前日終値近辺でスタートしました。
原油先物市場では、前日にサウジアラビアが米国向けの原油販売価格を引き下げたことが売り材料視され、約3年ぶりの1バレル75ドル台まで下落しました。原油安はエネルギー株の売り材料となり、指数を押し下げました。
NYダウは午前の取引で前日比-80ドルまで下げる場面もありました。
しかし、週末には欧州中央銀行(ECB)理事会の開催を控えており、今回のECB理事会では追加金融緩和の思惑があるため、積極的に売る動きも限定的でした。また、当日は中間選挙の投票日だったため、開票結果を見極めたいとの見方も買い戻しにつながりました。
一時、前日比マイナスとなったNYダウでしたが、午後にかけて下げ幅を縮める展開となりました。NYダウはわずかにプラスを回復しましたが、S&P500、ナスダック指数はマイナス圏で終わり、高安まちまちの結果になりました。
業種別騰落の傾向では、10セクター中で5業種が上昇、生活必需品、金融、ヘルスケアが上位になりました。一方で下落は、エネルギー、一般消費財、素材が上位になりました。
結局、NYダウは+17.60ドル(+0.10%)の17383.84ドル、S&P500は-5.71p(-0.28%)の2012.10p、ナスダック指数は-15.27p(-0.33%)の4623.64pとなりました。
■欧州市場の結果
欧州の主要市場は、英国のFTSE100指数は-0.52%、ドイツは-0.92%、フランスCAC40が-1.52%となりました。
■その他の海外市場の結果
アジア市場は、上海市場は+0.03%、香港市場は-0.29%となりました。
■シカゴ日経先物終値(12月限・円建て)16945円 大証比+235円
■寄付前の外国証券成行注文状況は、売りが2120万株、買いが3710万株で、差し引き1590万株の買い越しとなっています。