10月28日 大引け市況 | by ローリスク・ハイリターン投資のグッドイシュー

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大引け速報 「反落 決算を受けた個別物色中心 全体の方向感は見られず」

本日の日経平均は、-58円の15329円・・・


■本日のまとめ
本日の日経平均は、-58円の15329円と反落になりました。今晩から始まる米国FOMC、主力企業の決算発表を控えて様子見ムードが強くなりました。個別の決算修正での反応が中心で、市場全体の方向感はつかみにくくなりました。

■午前中の動き
朝方の日経平均は-25円の15363円で寄り付きました。
週明けの米国市場は主要株価指数がほぼ横ばいで、様子見ムードが強くなりました。ストレステストの結果を受けた欧州株安や原油安が重石になりましたが、28~29日にかけてFOMCを控えていることから積極的な売買が手控えられました。

海外からの手掛かり材料は少なく、前日まで2日続伸になっていたことの反動で売り優勢で始まりました。

今晩から米国FOMCが開催されること、今週末にかけて700社以上の決算発表を控えていることから、様子見ムードが強くなりました。

寄り付いてから高値と安値の差が30円程度と極端にせまくなっており、イベントや決算を控えて動意が見られない状況が続きました。

しかし、10時半ころに日銀の岩田副総裁がインフレ目標について「電車の時刻表のようにはできない」とネガティブな発言をしたことをきっかけに売りが加速しました。日経先物に断続的な売りが出て、日経平均の下げ幅は100円を超えることになりました。

物色動向では、全体の手掛かり材料が少ないため、材料やテーマで個別物色が中心になりました。全市場の売買代金トップはエボラ熱関連で人気化している富士フィルムで、エボラ関連のエアーテックも連日の急騰となっています。また、ミクシィが直近の戻り高値を更新し、スマホゲーム関連にも短期資金が向かいました。

個別では、昨日の取引終了後に上方修正の決算発表したキヤノンが朝方から売り優勢になりました。上方修正の幅が小幅だったことから、決算失望の反応になったようです。

結局、日経平均は-116円(-0.76%)の15271円、TOPIXは-7.11P(-0.57%)の1247.17pとなりました。

■後場のまとめ
後場の日経平均は、-96円の15291円となりました。前場終値をやや上回って始まりましたが、今日の安値圏のもみ合いが続いています。

値下がり銘柄が多い状況ではありますが、売り急ぐような動きではなく、反発一巡後の戻り売りと見られています。今週はイベントや決算待ちの日程でしたから、積極的に買う動きは限定的、戻り一巡となれば下げもやむなしといったところと思われました。

13時半に鹿島が決算の下方修正を発表し、発表直後に7%を超える大幅下落になりました。先週から大手建設株に上方修正が目立って戻りも良かっただけに、下げがきつくなったようです。

一方、14時にはJFEホールディングスが決算の上方修正を発表、こちらは良い方のサプライズだったため、市場全体に安心感を広げる格好になりました。

日経平均は先物主導で下げ幅を広げたものの、大引けにかけては買い戻しで下げ渋る展開で、全体の方向性はつかみにくくなりました。決算を受けた主力株の値動きが大きいため、決算が出そろうまでは手を出しにくい印象でした。

一方、前場で高値トライとなったミクシィが後場に入って一段高、全市場の売買代金でトップになって、商いを集めて人気化しました。決算期待も根強く、2カ月ぶりの高値水準になりました。主力株に資金を振り向けにくい環境のため、短期資金が向かったようです。

結局、日経平均は-58円(-0.38%)の15329円、TOPIXは-2.28p(-0.18%)の1252.00pとなりました。

■規模別動向
東証1部では、大型株指数が-0.22%、中型株指数が-0.07%、小型株指数が-0.33%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、13業種がプラス、20業種がマイナスになりました。
■新興市場
マザーズ指数は+1.38%、日経ジャスダック平均は+0.32%となりました。
■為替
1ドル=107円83-86銭、1ユーロ=136円96-00銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は+1.68%、香港市場は+0.93%となっています。