大引け速報 「大幅続落 朝高後に下げ幅拡大で地合いの悪さ目立つ」
本日の日経平均は、-205円の14532円・・・
■本日のまとめ
本日の日経平均は、-205円の14532円と大幅続落になりました。欧米株式市場が不安定な動きだったものの戻したため、安心感から買い先行となりました。しかし、朝方の買いが一巡したあとは戻り売りに押されて右肩下がりの軟調な展開となり、日経平均の下げ幅は200円を超える結果になりました。また、新安値銘柄数が247銘柄まで増加し、今回の下げ局面で最高になりました。
■午前中の動き
朝方の日経平均は+57円の14795円で寄り付きました。
昨日の米国市場は、値動きの荒い展開が続きましたが、200ドル程度の大幅下落から下げを取り戻す展開でした。好調な経済指標が下支えになりましたが、まだ不透明要因も多く、楽観もできない状況のようです。
欧米の株式市場が値動きの荒い展開ではあったものの、ともに安値から戻す展開で終わったことが安心感につながりました。日経平均は高く始まってから14800円台を回復しました。
しかし、海外市場次第の状況が続いているため、高くなると戻り売りに押される展開になりました。寄り付いてから日経平均、TOPIXともに小幅なマイナスになる場面も見られました。
ただ、指数はマイナスになってはいるものの、東証一部では値上がり銘柄数が1000を超えており、市場全体では反発を期待する買いが入っているようでした。
前場中ごろにかけて前日終値近辺のもみ合いが続きましたが、徐々に戻り売りが優勢になりました。週末を控えて、海外市場の状況に左右されやすい主力大型株に戻り売りが出やすいようで、日経平均、TOPIXともにマイナス圏に沈みました。一方、マザーズ指数や東証二部指数はプラス圏の推移、東証一部の小型株指数の下落率は低く、小型株は反発期待の買いでしっかりの銘柄が目立ちました。
前場引けにかけて日経平均が昨日の安値を割り込むと、見切り売りが加速する格好となり、下げ幅を広げました。日経平均は続落となり、前日安値を下回って終了となりました。
個別では、上場2日目となるリクルートが高く、買い人気を集めてました。東証一部の売買代金では、ソフトバンクに次いで2位となっています。成長性もさることながら、新規上場で戻り売り圧力も少ないことも人気化の要因との指摘も見られています。
結局、日経平均は-71円(-0.48%)の14666円、TOPIXは-8.12P(-0.68%)の1197.24pとなりました。
■後場のまとめ
後場の日経平均は、-114円の14623円となりました。前場で戻り売りに押された軟調な地合いを引き継いで、下げ幅を広げて始まりました。
日経平均が昨日の安値を割り込んでしまったことで見切り売りが加速した面もあり、日経平均の下げ幅は200円に迫りました。不安定な状況の中で週末を控えるということから、買い手不在の中で下げ幅を拡大したようです。
前場寄り付き時点では1000を超えていた値上がり銘柄数も、後場に入って値下がりが1200銘柄を超えました。
ただし、日経先物に断続的な売りが出ていることから、先物に短期的な仕掛け的な売りが出ているとの見方もあるため、短期筋の買い戻しが入るかが注目されました。
いったんは先物の買い戻しで下げ渋ったものの、主力株に積極的な押し目買いが入らず、戻りは鈍くなりました。大引けにかけて再び売り直されるような格好になり、後場に入ってからの安値を更新しました。
終わってみれば寄り付きを高値にした右肩下がりの軟調な展開となり、日経平均の下げ幅は200円を超える結果になりました。また、新安値銘柄数が247銘柄まで増加し、今回の下げ局面で最高になりました。
個別では、マザーズ市場のミクシィが大幅上昇となり、活況になりました。目立った買い材料は観測されていませんが、海外情勢に振り回されにくい銘柄であることや、三角保ち合い離れの上昇になったチャート妙味もあったようです。
結局、日経平均は-205円(-1.40%)の14532円、TOPIXは-18.28p(1.53%)の1177.22pとなりました。
■規模別動向
東証1部では、大型株指数が-1.59%、中型株指数が-1.50%、小型株指数が-1.23%となりました。
■業種別動向
業種別では、33業種中、4業種がプラス、29業種がマイナスとなりました。
■新興市場
マザーズ指数は+0.73%、日経ジャスダック平均は-0.66%となりました。
■為替
1ドル=106円15-16銭、1ユーロ=135円95-98銭となっています。
■アジア市場の動き
上海市場は-0.78%、香港市場は+0.34%となっています。