8:30 「急反落 地政学リスクがくすぶり、利益確定売りが広がる」
米国市場は、主要株価指数が急反落・・・
■米国市場のまとめ
米国市場は、主要株価指数が急反落になりました。中東情勢の懸念から地政学リスクがくすぶり、期末を控えて利益を確定する動きが広がりました。また、アップルが新製品の不具合を材料に大幅下落となり、ハイテク関連株の下げが指数の重石になりました。
■日中の動き
寄り付き前に発表された先週の週間新規失業保険申請件数は市場予想の範囲、8月耐久財受注は大幅減でしたが、事前に予想された範囲の減少だったため、経済指標は特に材料視される内容にはなりませんでした。
一方、米国では「イスラム国」へ陸上部隊の投入を示唆する発言が出るなど、地政学リスクがくすぶり、株式市場は売りが優勢になりました。また、アップルが新製品の不具合が嫌気されて売り優勢になり、その他のハイテク関連株の下げにつながって指数の重石になりました。
四半期決算の9月を控えて株式運用者が利益を確定したい時期と重なったこともあって、NYダウは寄り付きから下げ幅を広げる展開になり、昼過ぎまで一本調子の下げになりました。
節目の17000ドルもあっさりと割り込み、下げ幅は200ドルを超える大幅な下落になりました。前日の大幅反発を帳消しにするとともに、上昇をサポートしていた25日移動平均線を明確に割り込む結果になりました。
業種別騰落の傾向では、10セクター中、全セクターが下落、テクノロジー、金融、ヘルスケアが上位になりました。
結局、NYダウは-264.26ドル(-1.54%)の16945.80ドル、S&P500は-32.31p(-1.64%)の1965.99p、ナスダック指数は-88.47p(-1.94%)の4466.75pとなりました。
■欧州市場の結果
欧州の主要市場は、英国のFTSE100指数は-0.99%、ドイツDAX指数が-1.57%、フランスCAC40が-1.32%となりました。
■その他の海外市場の結果
アジア市場は、上海市場が+0.07%、香港市場は-0.64%となりました。
■シカゴ日経先物終値(12月限・円建て)16125円 大証比-155円
■寄付前の外国証券成行注文状況は、売りが1280万株、買いが1340万株で、差し引き60万株の買い越しとなっています。