風水、方位学の新年は立春から。

いい方位も変わる。

リクルートの元会長、江副さんが書いた本を読んだ。


検察での取調べの様子がかなりリアルに書いてある。検察官は被疑者に自白をさせるのではない。検察サイドで作った犯罪のストーリにあう自白調書をまず用意し、取調べは、その調書にいかに署名させるかの駆け引きだ。だから被疑者は事実と多少違っていても、拘留が長引くのがいやで、とりあえず署名して、裁判で否認すればよいと考えたりするのだろう。


まあ、それはそんなものだろうとは思っていたが、そうしてせっかく署名に持ち込んだ調書も、上司の検察官に「まだ弱い」とかダメだしされ、書き直して、被疑者に再度署名を頼むくだりは、これって本来の検察の仕事なのかと疑問に思った。演劇のシナリオライターみたいだ。


そんなことを考えていたら、大阪のアダルトビデオショップの放火殺人の地裁判決のニュースがあった。死刑判決。


ネットに公判の様子が出ていた。被告人はタバコの火の不始末だったかもしれないので、その点は素直に責任をとるが、絶対に自分の意思で火をつけたわけではない、信じてほしいと何度も公判中訴えたみたいだ。


でも調書では自殺するために火をつけたと。そして署名。公判ではあくまで調書の署名は自発的なものだった点だけを被告人から引き出す質問。


彼がうそをついているかどうかはわからないけど、検察官や裁判官が裁判で何を確認したいと思っているのか、たぶんわかっていないんだろうなぁ。失火ということであれば、死刑には絶対にならないのに。。。