今日からまた1週間が始まります。

 

日経平均先物が落ちていて不穏な予感…。

戦争リスクも高まり、また下落するのかな。

 

 

 

 

 

土曜日に伊勢丹新宿のデパ地下に行きまして、お花見弁当を調達しましたが

 

叶匠寿庵で限定商品を見つけたのでお土産に買って帰りました。

 

 

石山寺名物「石餅」

 

叶匠寿庵と言えば、「あも」が有名ですが

 

 

 

今回は草餅と石餅を買ってみました。

 

開けたら一面、普通の粒あん。

 

取り分けると、ヨモギ餅と白いお餅をねじった2色餅に粒あんが乗っているというお菓子。

 

さすが!叶匠寿庵だけあって上品ないいお味でした。

お店の人曰く、限定商品でもうすぐ販売が終わってしまうそうです。

 

ところでこのお餅、パッケージに書いてある「石山寺」に、今年の大河ドラマ「光る君へ」を見ている方はピンと来たかもしれませんが、昨日の放送で紫式部ことまひろと、親友のさわが詣でた、あの「石山寺」です。

 

 

    

石山寺名物「石餅」

 

近江の国(現在の滋賀県)にある石山寺は

747年に創建されたお寺で、福徳や縁結びのお寺として広く知られていました。

平安時代は皇族や貴族を中心に多く参拝されていましたが、江戸時代に入ると「源氏物語」の浮世絵の影響で庶民にも参拝されるようになりました。

その石山寺には明治中期まで岩を模した「石餅」があったそうで、石のように固い絆が結ばれるように祈願しながら食べたそうです。

 

叶匠寿庵ではこの故事にならった「石餅」を復元して販売しています。

 

 

紫式部が「源氏物語」の構想を考えたといわれる石山寺。

私は行ったことがないのですが、今も詣でる人が多くいるということでいつか行ってみたいと思います。

 

今年の大河は今までにない平安時代を舞台にしたドラマですが、

短大時代に平安文学を専攻していたので、ドラマにちりばめられる様々な古典文学に残されたエピソードに、当時習ったことや卒論を書いたときに調べたことなど懐かしく思い出しています!

 

去年末に行った、丸紅ギャラリーの展示。

源氏物語の明石の君の装束を再現したもの。

かなりの迫力でした。

 

復元された衣装を見ると、大河は結構忠実に時代考証して研究しているだろうね。

大河に出てくる衣装はかなり頑張って復元しているんだろうなあ。

 

今週もがんばりましょう。

 

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