こんにちは。
小夜子です。
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夫(夜明けさん)に拒否される側のレス妻です。
新婚からずっとセックスレス。
気づけば干支一周回ってました。
私と夫の夜明けさんが本当の意味で向き合い始めるまでの12年間の歩みを綴っていきます。
本ブログはセックスレス解消指南ブログではありません。
「どう生きるか/死ぬか」に真剣に向き合った私の人生のターニングポイントの記録です。
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前回のお話はこちら。
夜明けさんの言ってることが1ミリも分からない。
どうするの。
このまま出来なかったら・・・
絶対妊娠できないじゃん。
子どもが欲しいっていう私の願いは叶えられないの?
イヤだ。
絶対イヤだ。
お母さんになりたいっていう夢は叶うことがないのかな・・・
イヤだ。
こんなはずじゃなかったのに。
どうしよう。
このままずっとこんな調子で出来なかったら・・・
普通の夫婦が当たり前に手に入れられている幸せを享受することも出来ないどころか、
子どもを持つという夢も叶えられないんじゃないかと思うと、
あまりにも悲しくて涙が止まりませんでした。
たった3回上手くいかなかっただけでなにもそこまで思い詰めなくてもとは思いますが、
これまでの経緯、そして、「小夜子だから出来ない」という絶望的な一言に
私の目の前は真っ暗でした。
この先、思い描いていた未来が、手に入れられると思っていた幸せがガラガラと崩れ落ちていくようでした。
「このまま子どもが出来なかったらどうしよう・・」
お母さんになれないかもしれない。
こんなはずじゃなかった。
何処から間違えたんだろう。
どうしてこうなっちゃんだろう。
口に出したらもう嗚咽レベルで泣いてしまってどうしようもありません。
「このまま子どもが出来なかったらどうしよう・・」という私の叫びに、
夜明けさんは
長い沈黙のあと、肩をさすりながら返事をしました。
夜明け:「まだこれからどうなるか分からないし・・・」
出た。
(何を言ってるのよ。
それを今私に言う?
思い詰めなくて済むなら思い詰めてないよ。
この先どうなるか分からないってよく言うけど、今目の前の話を私はしてるのに!
今出来ないものがこの先出来る保証なんてどこにあるのよ!)
泣き続ける私に夜明けさんも困ったのでしょう。
どうにかして切り抜けないとと思ったのかもしれません。
まさかの一言を繰り出しました。
夜明け:「仮にこの先子どもが出来なかったとしても、ボクは小夜子と暮らせればそれでいい。
子どもがいない人生でも、夫婦二人でも楽しく生きていくという選択肢もあるじゃん」って。
。。。。。は?
ナニヲイッテルノ・・・?
完全に裏切られた気分でした。
私を励まそうと思って言った言葉なのかもしれませんが、
目の前が真っ白になる言葉でした。
・・・話が違うじゃん。
待って。
ウソでしょ?
子供がいない人生でもいい?
夫婦二人で楽しく生きていければいい?
それ・・・今の私に言う?
仮に、不妊治療をざんざん頑張ってきて、
体もメンタルもボロボロにしながら頑張ってきたところで言われるならまだ理解できる。
でも・・でもでも、全部夜明けさんのせいじゃん。
セックスしてくれないのも、
セックスできないのも、
全部夜明けさんのせいじゃん!!!
自分のせいじゃん!
自分のせいなのに、なんで私が説得されてるわけ?
全部夜明けさんがダメなんじゃん!!
出来ない夜明けさんがいけないんじゃん!!
なんで提案されないといけないの?!
そんな提案私が望んだ?!
どうしてまた私が我慢しないといけないの?
甘い新婚生活を夢見てたのにそれも手に入れる事が出来ず、
もしかしたら私はお母さんになるという夢も諦めないといけないということ?
子どもがいない人生でもいいって、それアナタが決めること?
じゃぁ私はこの先夫にも抱かれず、子どもにも恵まれず、
一生このままひからびて生きていけっていうこと?
「まだこれからどうなるか分からない」とか
「子どもがいない人生も楽しいかも」とかそんななんのアテにもならないような一言でごまかそうとしないでよ!
って、心の中では怒るのに、
どうしようも出来ないぐらい悲しくて・・・ただ号泣するしか出来ませんでした。