こんにちは。

 

小夜子です。

 

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夫(夜明けさん)に拒否される側のレス妻です。

 

新婚からずっとセックスレス。

気づけば干支一周回ってました。

 

私と夫の夜明けさんが本当の意味で向き合い始めるまでの12年間の歩みを綴っていきます。

 

本ブログはセックスレス解消指南ブログではありません。

 

「どう生きるか/死ぬか」に真剣に向き合った私の人生のターニングポイントの記録です。

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前回のお話はこちら。

 

  


 

 

 

 

新婚旅行から帰ってきた私は「さすがにこれはまずいんじゃないか」と不安に思う瞬間もありました。

 

しかしその一方で、

 

お付き合いしていた期間がそれなりに長かっただけに、

「付き合いが長くなるとこんなものかなぁ」という気持ちも持っていました。

 

 

 

 

 

新婚旅行から帰ってきて、お土産を渡した友人から「どうだった?楽しかった?」と聞かれました。

 

楽しいか楽しくないかでいえば楽しかったです。

 

 

でも。。自信を持って「楽しかった!」と言い切ることはできませんでした。

 

 

 

 

ひとりでこの悩みを抱えきれなくなった私は

友達に相談してみることにしました。

 

 

 

 

 

 

夫である夜明けさんが全然誘いに来ないこと。

どうも、そもそもセックスをする気がなさそうなこと。

勇気を出して誘っても断られる日があること。

 

 

相談してみると

女友達からはまず第一声こうアドバイスをもらいました。

 

 

 

「やろうとすると圧を感じてプレッシャーに感じるかもしれないからさ、」

 

 

 

 

ズキ・・・

 

 

「テレビを見ている時にさりげなくもたれかかってみたりしたらどう?」

 

 

 

 

私の彼だったらテレビ見ている時に肩に頭をもたれかけでもしようもんなら

 

スイッチが入っちゃってそういう雰囲気になるけど・・・?」

 

 

 

 

 

 

グサッ・・・

 

 

少し胸の奥が痛みました。

 

 

 

 

 

・・・・なるほど。

 

 

どうやら世間のカップルは、肩に頭を立てかけただけでスイッチが入るらしい。

 

 

羨ましい。

 

 

 

肩に寄りかかっただけで抱いてもらえるんだ・・・。

 

 

いいな。

 

 

友だちが良かれと思ってアドバイスしてくれてるのも分かります。

そもそも私から相談を持ちかけました。

 

だけど・・私と友達では確実に何かが違っていることをまざまざと痛感してしまいました。

 

 

そもそも一緒にいるのに「しようとしない男」がいること自体信じられないという雰囲気・・・。

 

わかってる。

 

分からない人からしたら全然分からないのも無理はありません。

 

 

 

そんなのでスイッチが入るんだったら100万回だってやってる。

 

 

夜明けさんにもそのスイッチ欲しい。

 

 

 

 

 

私達の場合、日ごろからハグをしたり、もたれかかったり、ギュっとだきついたり、

そういうことは全然してるんです。

 

そういう意味ではスキンシップも多い二人だと思うのですが・・・その先に繋がらないのです。

 

それとこれとは別、みたいな。

 

 

 

普段のスキンシップは多いのにセックスには繋がらないからこそ、

 

どうしたらいいのか分からなくて悩むんです・・・。

 

 

 

 

私;「テレビを見ている時にもたれかかったりもしてるんだけどなぁ・・・・・

夜明けさんはどうもそういうんじゃないと思うんだけど・・・」

 

 

女友達:「うー--ん。

 

 

じゃぁ、下着を変えてみるのはどう?!

 

 

 

 

私は彼に黒い下着がいいってリクエストされたので黒い下着を着てみたりするけど?

 

可愛い下着をつけてあげると彼のテンションもあがるんじゃない?」

 

 

 

 

 

 

 

 

し・・・下着・・・・。

 

なるほど。

 

 

世間のカップルは下着のリクエストを送ったり、下着もエンターテイメントのひとつになるらしい。

 

 

羨ましい。

 

 

 

一応、対策の候補に「下着の新調」を取り入れるのは取り入れることにしようと思いましたが、

どうも「これじゃない」感はしていました。

 

 

しかし、彼女の方が私よりずっと男性経験が豊富なのです。

 

 

経験豊富な彼女が言うなら世のスタンダードはそうなのかもしれません。

 

 

 

女友達:「あとは、じっと目を見つめたり。」

 

目…目を見つめる・・・。

 

 

 

女友達:「寝てる時にすりよっていったり。」

 

すり寄る・・・

 

 

 

 

 

女友達:「あ!!そうだ!!!

 

たまには場所を変えてみるのもいいかも!」

 

 

とてもいいことを思いついた!とでもいうように彼女の顔はパっとはなやぎました。

 

 

 

女友達:「たまには二人でラブホに行ったりすると雰囲気が変わってやる気が出たりするよ。

 

先輩のおうちは結婚しても時々ドライブがてらラブホに行くって言ってたよ!」

 

 

 

場所を変える・・・・

 

 

 

 

今回はるばる国を超えて、場所を変えたけど・・・

 

 

何も起こらなかったのですが・・・・

 

地球の裏側まで行けばよかったのでしょうか。

 

 

 

 

とは言えませんでした。

 

 

 

 

 

だって

友達は私の不安を消そうと一生懸命アドバイスしてくれてるのですから。

 

 

 

 

しかし、私は心の中で

 

少しだけ

 

「相談する相手を間違えたかも」と後悔していました。

 

 

というよりも、

 

 

誰にも相談するべきじゃなかった。

 

 

 

夫に抱いてもらえない不安を感じている人なんて

私の友達の中にはいませんでした。

 

私以外いませんでした。

 

 

 

 

肩に首をしなだれかけさせただけで始まってしまうような

 

 

女としての喜びを感じている友達に、

 

私の情けない気持ちなんてわかるわけない・・・

 

 

 

決して悪気はないのは分かってます。

私の悩みに必死に答えようとしてくれてるのも分かります。

 

でも、男はやりたいに決まってる、やりたがらない男の人なんて信じられないとでも言いたげな彼女に、

 

分かるはずもありません。

 

 

 

やはり

私に魅力がないからこういう状況になっているんだと

思いました。

 

 

 

スキンシップを増やす、

下着を変える、

寝てる時にボディタッチをする

場所を変える、

 

 

 

一生懸命考えてくれた案は

この間検索した

レスを解消するテクニックにも書いてあることでした。

 

 

 

見た目を変える

場所を変える

 

 

とにかく今と何かを「変える」ことが大事らしい。

 

ということは学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも何もしないよりかはしたほうがいいに決まっているので、

とりあえず、

下着をそれなりのものに変えてみることからチャレンジしてみることにしました。

 

 

 

でも・・女友達に相談したことで、

 

二度傷付いたような気持ちになってしまいました・・。

 

 

24歳の新婚で夫に一切抱かれない私の情けない気持ちなんて誰も分かるわけない。

 

これは私が一人で抱えていかないといけない問題。

 

相談したって「セックスしてる友達」と「求められない私」の差に落ち込むだけ。

 

 

 

 

すべては私の気持ちのせい。

 

卑屈になってる自分もイヤでした。

 

 

でも・・相談したことで傷つくなら

 

誰にも相談しない、と決めました。

 

 

 

だって、どうせ、絶対分かりっこないんだから。