こんばんわ。
小夜子さんです。
昨夜ははじめましてのご挨拶にたくさんのいいね・コメントを頂き、ありがとうございました!
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これは単なるセックスレス解消ブログではなく、
「どう生きるか/死ぬか」に真剣に向き合った私の人生のターニングポイントの記録です。
エロいことが書いてあるのかなぁ?と期待して来てもらっていたとしたら、ご期待に沿えません。
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さて、このブログに辿り着いた方の中には、もしかすると、
わたしとは逆の立場の拒否する側の住人の方もいらっしゃるかもしれません。
「セックスってそんなに大事?」
「私は一生なくてもかまわない」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
レスはレスでも、拒否する側と拒否される側とでは見える世界が全く違うように感じられます。
実を言うと私は、拒否する側に行きたかった人間です。
「夫とセックスなんてしたくない」と思えたならどんなにラクか、
私もそっち側に行けたらどんなにいいかと何度も何度も思いました。
今なら拒否する側だって辛いんだということが分かります。
でも渦中にいる時って自分の今いる世界がすべてなので、正反対の世界にいる人の気持ちにまで思いを馳せられないんですよね・・
そして羨ましくて仕方がない。
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昨日の記事でも書きましたが、
そもそもセックスレスの定義とは、「どちらかがしたいと思ってるのに出来ないこと」を指します。
よって、お互いの価値観が合致してれば何の問題もないのです。
セックスをしたい人同士のカップル、
セックスなしでいい人同士のカップル、
これが最強の組み合わせです。
お互いのスタンスが一致しているので超平和に過ごせます。
でも、片方が望んでいるのにも関わらず、パートナーが望んでいない。
双方でズレが生じているパターンがいわゆる「セックスレス」です。
そして、この噛み合っていないパターンこそが非常にややこしく、解決も難しい。
バッチリ噛み合ってる夫婦よりも
噛み合ってない夫婦の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
そして私はある仮説を立ててみました。
セックスをしたい派・したくない派
拒否する側と拒否される側。
二つの世界は全く違う世界のように見えていましたが
実はどちらも表裏一体なのではないのか?と。
拒否する側も、拒否される側も
悩みの種類は違うように見えて根っこは一緒です。
俯瞰して見るとどちらも「噛み合っていない」のです。
それほどこのパーツがカチッと噛み合うって難しい事だと感じています。
このことに気づかず私は10年間誰にも言えずに一人で抱えてしまっていました。
私のように夫にレスられてる妻なんてごく少数だと思い込んでいました。
「夫に拒否されていてレスだ」なんて口に出来なかったし、情けなくて悲しくて、一生懸命隠し通してきました。
そんな中で、「自分はしたくないのに旦那が求めてくる・・(困)」という悩みを抱えるママ友を見ては、
羨ましすぎて心の中でギリギリ歯ぎしりしながら聞いていました。
私はレス解消専門家でもなんでもありません。
ただの一介の主婦です。
調査をしたこともないのでわかりませんが
実は同じように、誰にも言えずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そのへんに石を投げたら誰かしら当たるんじゃないですかね。。?
ですから、今日の小夜子は一言叫びたいです。
今、悩んでいるレス妻さ~~ん!!
悩んでる人は意外と多いですよ~!
(どちらの立場も)
あなただけではありませんよ~~!!
周りの夫婦、みーんな仲がとても良さそうに見えますよね。
向かいの奥さんだってお隣さんだって、ママ友のお宅だってみ~~んな夫婦円満っぽそう。
うまくいかない現実に、周りのみんなが羨ましく思える時があるかもしれません。
ですが、そんなのただ「ぽく」見えるだけです!!
本当のことは当人にしかわからない。
優しそうに見える旦那さんが実は家ではモラハラだったり、
裏では奥さんを殴っていたり、
堅実に見える奥様が実は買い物依存症だったり、
「まとも」に見える夫婦が本当にまともなのかどうかなんて他人からはわかりっこない。
大なり小なり人に言えない悩みや、なんらか「闇」を抱えていたりするものです。
人間関係なんて実はどこか歪んでいたりするもの。
私達夫婦だってそう。
端から見たらとても仲良しの夫婦です。
学生時代から付き合って結婚していつまでも友達のように仲良く、会話も弾むしお金も困ってない。
何不自由なく幸せそうな暮らしをしているように見える私が
重度のセックスレスに思い悩んでるだなんてどこの誰が気づけたでしょう。
そんなものです。
あなたは決して少数派でもないし、レアケースでもないです。
だからどうかそれ以上自信をなくさないでほしいです。
10年も一人で悩み続けた私。
あの時、気持ちを吐き出す場所でもあれば違ったのにな、、、、。
同じ境遇の人と話がしたかった。
気持ちを分かち合いたかった。
ここは匿名の世界です。
また、私の経験がどこかの誰かのスイッチを押せたらいいなと思っています。