脳と即興性
不確実性をいかに楽しむか
山下洋輔X茂木健一郎
PHP新書
目次
第1章 いかにして山下洋輔は生まれたのか
第2章 即興性の磨き方
第3章 独創力の育て方
第4章 音楽は生命力の源泉である
第5章 人生の本質とは何か
第6章 勇気をもって生きるー即興の知とは何か
では、本書のエッセンスをマインドマップでまとめて、
下記にお示しいたします。
最初は、全体を一枚にまとめたものです。
文字が小さければ、その1
その2
参考までにピックアップしたテキストを掲載します。
第1章 いかにして山下洋輔は生まれたのか
第2章 即興性の磨き方
メタ認知(自分が自分のことを冷静に見ている状況
)が熱狂を生む
~コントロールの加減って紙一重
勉強は苦でなく喜びになる
~聴いた音を視覚に頼ることなくだだ再現すること
が、脳の回路を育む
芸術表現と人間関係
~音楽のレッスンは音楽との相性ではなくて、教え
る先生との相性なんですよ。
第3章 独創力の育て方
フォロアーが独創性を育む
~最初に始めたリーダーよりも、じつは最初のフォ
ロアーのほうが大事なんだ。お前はいいよ
相手のルールを理解する
~お互いの土俵を理解する。準備の上に立っての
即興。
ひんしゅくと共鳴を併せもつ
~より自由に即興で演奏するための引き出し。
~好きなことについては、関連する知識や技術は
全部知ろう。
~ほかの人は一体何をやっているんだ、
~アート・ブレイキーの音楽は、都会の音楽家がアフ
リカの音楽を研究して作っているという側面
~即興性=結びつくこと→ネットワークでつながって
いくことが大切
「おもしろい」は「やろう!」につながる
創造的に生きることと消費すること
~「おもしろいか、おもしろくない」ということで自分の
生き方を変えたら、間違いなく創造的になる
~最後は自分の流儀で闘わないと負けてしまう。
~スピノザ
ある事実がそのようにあることにはまったく必然性は
ない。たまたまそうなった。だけど、その偶然起こった
ことを自分の必然として引き受けたときに、人間の
人生が始まる。
第4章 音楽は生命力の源泉である
偶然を必然として受け入れること
第5章 人生の本質とは何か
「棲み分け理論」とは何か?
~日高敏隆先生
オオカミ同士が喧嘩~負けたほうが喉ぶえを相手に
出してしまう
その姿勢を見たとたんに買っているほうのオオカミが
それ以上攻撃できなくなる
負けたほうはそのあいに逃げて行って別天地で新し
い生活始めることができる。
たいていの動物はこうなっているのであって、同じ種
同士で殺しあうのは人間だけだ。
システマ化したものを打ち壊す
~これができれば、こういうチャンスがあるよ。
これができなければダメですよとは言わない。
エスタブリッシュになったものをもう一度ひっくり返す
というは、ものすごくエネルギーがいること
第6章 勇気をもって生きるー即興の知とは何か
独創性は勇気の量に比例する
~怖いけどやってしまえという勇気が必要。
ユダヤ人はどのコミュニティにいてもその場に対する
甘えというものがない
そういった甘えが許されない立場だった
日本人は、阿吽の呼吸でわかり合えたり、支えられ
ている、ぬるま湯のように
恐怖を乗り越えたとき世界が見える
~いちばんいけないの「正解がわかるまで待とう」と
何もしないでいること。
人生を切り開くための道筋は、ただ眺めているだけ
では決して見えてこないからだ。
にもかかわらず、ひょっとしたら、日本人は模様眺め
を決め込んでいるのではないか。
自分から動いてみないと何も見つかるものではない。
いろいろとぶつから、失敗し、転び、わーっと心が動き、
感動し、涙が流れ、跳ね、出会い、溶け合っているうちに、
自然と自分の人生を前に進めてくれる何ものかに出会う。
つまり、それは一つの「事故」であり、偶然の幸運に出会う
こと(セレンディピティ)である。そんな生き方さえできれば、
行き詰まることなどない。
いかがでしたか。

以上をふまえ、私なりに四行読書日記でまとめました。
テキストは次の通りです。
(事実)一番印象に残ったものは何ですか
フォロアーが独創性を育む
(発見)直感的に思ったことは何ですか
最初に始めたリーダーよりも、じつは最初のフォロアー
のほうが大事。「お前はいいよ」
(教訓)学んだことをひと言でいうと何ですか
おもしろいか、おもしろくないか
(宣言)その学びを活かしてどうありたいですか
私は、「おもしろいもの」に嗅覚を利かせています。
ではでは。