この前、友だちが言っていました。
「とうとう、私の名前も忘れたみたい」認知症で施設に居る
お母さんのことを。
実の親から 消えていく自分、
寂しいけれど
長い時間の中で友だちも受け入れていくより他ないようで
とりあえず 元気でいてくれて何よりと話す。
そして
私の義母のこと。
最近、やはり 物忘れがひどくなってきたみたいです。
直近の記憶が特に。
最近、夫と花見に出かける際
義母も誘って出かけました。
実は 先月、義母をお寿司屋さんに連れて行ったんです。
昔からの義母の行きつけの
お寿司屋さんです。
久しぶりだわ、と
とても喜んでくれました。
その先月のことなんですが
お寿司屋さんに行ったことは
覚えていても
誰かに連れて行ってもらったのよね、誰だったかな?
と、夫と私のことは
義母の記憶から消えていました。
私の記憶に残っているから
まあ、いいか
義母と夫とお花見した時の桜。
川面に桜のピンクの花びらが散ってぎっしり埋め尽くしています
桜並木をゆっくり眺めながら
歩いていると、
義母が私のカバンを
素敵ねー、と言うので
良かったらどうぞとプレゼントすることにしました。
私も買ったばかりで 数回程
使用しただけだったので。
え〜、いいの!
ホントに!嬉しい、と
喜んでくれたので
私も嬉しい。
以前から義母にカバンをプレゼント🎁したいな、と思っていて、でも、好みがあるしなー、と悩んでいたとこだったもので。
丁度、良かった。
さて、義母の記憶に
このことも残らないのでしょうか?
ふと、そんな思いがよぎりました。
義母の記憶から息子である夫のことでさえ、薄れていきつつあるとするなら
ましてや 嫁のことなど…
そんな義母のこと、
何故か 愛おしいな、と思ってしまいました。
以前は、
山歩きが大好きで
沢山の山を登山してきて
今ではカーブスに行って
体を鍛えているという
元気な義母は86歳。
以前は 沢山むかつく💢こともあったのにね、
やっと、どうでもよくなってきちゃいました。
愛おしいなんて思える日が来るとは。
近くの桜並木
我が家のジューンベリー
昨日、今日と
今では もう花は散っています。
巡る、巡る季節の中で
あっという間に
咲いては散っていく桜と
記憶を散らしていく人たち…
そんなことを思って
今宵も乾杯




